WBC極端守備シフトで生まれた笑撃リード プエルトリコ三走が「周東なら本盗できた」
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は17日(日本時間18日)、準々決勝(米フロリダ州、ローンデポ・パーク)が行われ、D組2位の優勝候補プエルトリコは4-5でC組1位のメキシコに敗れた。3大会連続の決勝進出はならなかったが、試合中に見せた三塁走者の大幅なリードが話題に。米メディアが動画を公開すると、日本人ファンに「周東なら本盗できた」と笑撃を与えている。
WBC準々決勝
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は17日(日本時間18日)、準々決勝(米フロリダ州、ローンデポ・パーク)が行われ、D組2位の優勝候補プエルトリコは4-5でC組1位のメキシコに敗れた。3大会連続の決勝進出はならなかったが、試合中に見せた三塁走者の大幅なリードが話題に。米メディアが動画を公開すると、日本人ファンに「周東なら本盗できた」と笑撃を与えている。
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塁間の半分まで飛び出した。攻めるプエルトリコは一、三塁のチャンス。メキシコは右投手がセットポジションに入り、内野守備は三塁手を一、二塁間に置く極端なシフトを敷いた。三塁牽制の可能性は限りなく低いため、三塁走者は大幅にリード。すぐにでも本塁にたどり着けそうだ。
塁間の長さは27メートル431。おおよそ13メートルもリードしていることになる。米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式ツイッターが動画を公開。「これまで見た中で最大のリード」とつづると、日本人ファンからも衝撃を受けた様子の声が上がった。
「守備シフトのせいでちょっと本気出せばホームスチールできそうな環境ができてしまう」
「凄いこの手があったか」
「これなら、ホームスチールいけたっしょ。周東なら絶対やれたはず」
「もうちょいいける」
「これもうホームスチール出来るんじゃないか?」
「捕手から投手への返球間に隙をついてとかならできそうで草」
しかし、プエルトリコは4点を先制しながら逆転負け。初優勝には届かなかった。メキシコは20日(同21日)の準決勝で日本と対戦する。
(THE ANSWER編集部)