大谷翔平が米マイアミ到着の際にチェコ代表の帽子着用

　野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で準決勝に進出した日本代表・侍ジャパンは、日本時間17日に米国入り。その際に大谷翔平投手が被っていた帽子が話題になった。1次ラウンドで対戦したチェコ代表のものを着用。動画がネット上で拡散し、チェコ野球協会を感激させていたが、同国主将も「ショウヘイ、よく似合ってるよ」と喜んだ。

【注目】応援のプロが楽しみにする『チアスタ！』での交流　チアリーダーHARUKAさんの想い

　敬意は米国からチェコまで届いていた。決戦の地マイアミ入りした侍ジャパン。大谷はカートを押しながら歩き、帽子のツバを後ろにして被っていた。側面にはチェコ国旗。WBCのロゴも入っている。

　チェコ野球協会の公式ツイッターは空港に到着した大谷の動画を公開。「なんて偉大な名誉なんだ！」と感激していたが、すでに帰国した主将のぺテル・ジーマもこれを引用し、「ショウヘイ、チェコもよく似合ってるよ。ありがとう」と感謝した。

　チェコ代表は11日に日本に敗退。その後も侍ジャパンの練習を訪問し、選手のサイン入りユニホームをプレゼント。二刀流との交流で喜ぶ選手の様子が話題を集めていた。