プエルトリコベンチでも負傷守護神のユニ掲示 侍J・鈴木誠也らと同じくチーム一丸
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は17日(日本時間18日)、準々決勝(米フロリダ州、ローンデポ・パーク)でC組1位のメキシコとD組2位のプエルトリコが対戦した。プエルトリコベンチには守護神エドウィン・ディアス投手のユニホームが掲げられた。ディアスは1次ラウンド最終戦で試合を締めたが、試合直後に喜びすぎて右膝を負傷。今季絶望となっていた。
WBC準々決勝
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は17日(日本時間18日)、準々決勝(米フロリダ州、ローンデポ・パーク)でC組1位のメキシコとD組2位のプエルトリコが対戦した。プエルトリコベンチには守護神エドウィン・ディアス投手のユニホームが掲げられた。ディアスは1次ラウンド最終戦で試合を締めたが、試合直後に喜びすぎて右膝を負傷。今季絶望となっていた。
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離脱した守護神も一緒に戦っているようだ。プエルトリコベンチとブルペン。掲げられた赤いユニホームの背番号は39だった。ディアスのネーム入り。高いリーダーシップでもチームを引っ張ってきた右腕のものだった。
ディアスは16日(同17日)のドミニカ共和国戦で3点リードの9回に登板。3連続三振で締めくくった。チームを勝利に導いたが、歓喜の輪の中で跳びはねて右膝を負傷。車椅子で運び出され、今季絶望となった。28歳の右腕はオフに救援投手として史上最高額となる5年総額1億200万ドル(約150億円)でメッツと契約延長したばかり。初優勝を目指すチームが一丸となっているようだ。
ユニホームは、日本代表でも故障した鈴木誠也外野手、栗林良吏投手のものが掲げられていた。
(THE ANSWER編集部)