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大谷翔平がヒットで記録した衝撃の飛距離が話題 世界の飛ばし屋でも「賢い方の勝ち!」

野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は16日、準々決勝(東京D)でイタリアを9-3で下し、5大会連続の4強進出を決めた。「3番・投手兼DH」で先発した大谷翔平は4回2/3を投げ、4安打2失点。最速164キロをマークした。一方、打撃で驚かせたのは3回に記録したバント安打。相手の“大谷シフト”に機転を利かせ、ヒットをもぎ取ったが、この飛距離がわずか5フィート(約1.5メートル)と判明し、話題を呼んでいる。

WBCイタリア戦、バント安打で一塁を駆け抜ける侍ジャパンの大谷翔平【写真:Getty Images】
WBCイタリア戦、バント安打で一塁を駆け抜ける侍ジャパンの大谷翔平【写真:Getty Images】

「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」準々決勝

 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は16日、準々決勝(東京D)でイタリアを9-3で下し、5大会連続の4強進出を決めた。「3番・投手兼DH」で先発した大谷翔平は4回2/3を投げ、4安打2失点。最速164キロをマークした。一方、打撃で驚かせたのは3回に記録したバント安打。相手の“大谷シフト”に機転を利かせ、ヒットをもぎ取ったが、この飛距離がわずか5フィート(約1.5メートル)と判明し、話題を呼んでいる。

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 これができるのも大谷ならではだ。0-0で迎えた3回1死一塁の第2打席。イタリアの2番手ラソーラが投じた初球だ。大谷はさっと身をかがめ、意表を突いてセーフティーバント。イタリアの内野陣は一塁方向に寄せた守備シフトを敷いており、無人の三塁側を狙った。転がした打球をラソーラが慌てて処理するも、間に合わず。一塁への送球も逸れて、一、三塁と日本のチャンスが拡大。結果的に一挙4得点を演出した。

 米投球分析家ロブ・フリードマン氏は「ショウヘイ・オオタニ:打球速度43.1マイル(約69.4キロ)、打球角度-65度、飛距離5フィート(約1.5メートル)」と紹介。バントとはいえ、飛距離1.5メートルというのは驚きの数字。ホームランで150メートルをかっ飛ばすパワーがありながら、バントでヒットをもぎ取れるスピードも兼ね備えた二刀流ならではの能力だろう。

 これには、米ファンから「こんなに野球が上手いのは法で禁じられるべき。我々にも才能を分けてくれ」「なんて選手だ」「この男に10億ドルのオファーを出せ」「オオタニにできないことはあるのか?」「これは美しい」との声が上がり、日本のファンからも「この辺りが大谷の凄い所」「ホンマにズルいな」「タイミングも完璧」「賢い方の勝ち!」など称賛が寄せられていた。

(THE ANSWER編集部)

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