不振・村上宗隆へ、12球団のファンを一つにした応援歌を米記者称賛 「一番好きだ」
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表・侍ジャパンは16日、準々決勝(東京D)でイタリアを9-3で下し、5大会連続4強進出を決めた。ここまで不振だった村上宗隆内野手が適時打を含む2安打。客席では復活を願う12球団のファンが一つになって声を枯らしていた。米記者はスタンドを捉えた動画付きで「一番好き。今夜の歌声はもの凄い大きさ」と感動した様子で伝えた。
「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」準々決勝
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表・侍ジャパンは16日、準々決勝(東京D)でイタリアを9-3で下し、5大会連続4強進出を決めた。ここまで不振だった村上宗隆内野手が適時打を含む2安打。客席では復活を願う12球団のファンが一つになって声を枯らしていた。米記者はスタンドを捉えた動画付きで「一番好き。今夜の歌声はもの凄い大きさ」と感動した様子で伝えた。
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誰もが村上様の復活を信じていた。3回に1点を先制し、なおも2死二塁。村上の打席で流れたのは、チャンステーマ「チャンス侍」だった。客席を埋め尽くしたファンが声を枯らす。「ニッポン! ニッポン! ニッポン! ここで打てよ、村上!」。普段は敵となる12球団のファンが一つに。「オイ! オイ! 村上!」。海外記者も驚いたようだ。
三塁側スタンドからグラウンドを捉えた動画。ツイッターに公開したMLB公式サイトのマイケル・クレア記者は、「ムネタカ・ムラカミの応援歌が一番好き。今夜の歌声はもの凄い大きさ。ラッパがほとんど聞こえない」と称賛まじりに伝えた。
村上はこの第2打席で四球だったが、直後に岡本和真内野手の3ランが飛び出した。さらに第3打席に復活の適時二塁打。第5打席も左越え二塁打を放ち、声援に応えてみせた。米国で行われる準決勝は20日(日本時間21日)。三冠王の復活で打線に厚みが増したはずだ。
(THE ANSWER編集部)