「日本を愛し、日本も彼を愛する」 WBC敗退チェコ公式、指揮官の相思相愛ぶりに感激
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表に敗れたチェコのパベル・ハジム監督に注目が集まっている。1次ラウンド敗退したが、スポーツマンシップ溢れる戦いぶりが話題に。チェコ代表公式は日本への敬意を隠すことのなかった指揮官と日本の相思相愛ぶりについて、画像付きで「パベルは日本を愛し、日本もパベルを愛している」と紹介した。
「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」1次ラウンド
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表に敗れたチェコのパベル・ハジム監督に注目が集まっている。1次ラウンド敗退したが、スポーツマンシップ溢れる戦いぶりが話題に。チェコ代表公式は日本への敬意を隠すことのなかった指揮官と日本の相思相愛ぶりについて、画像付きで「パベルは日本を愛し、日本もパベルを愛している」と紹介した。
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セミプロ軍団ながら清々しい戦いぶりに注目した。13日にオーストラリアに敗れ、大会敗退が決定した後の会見。ハジム監督は必勝ハチマキをつけて登場した。「日本、ありがとう」と語ると、会見の最後には日本語を交え、「アリガトー。サンキューベリーマッチ。ウィン、ウィン、ウィン」。ハチマキの「必勝」の文字を指さし、会場を去った。
粋な行動で別れを告げたハジム監督の画像を、チェコ代表公式ツイッターが公開。文面では、指揮官の「日本は世界最高のチームだ。日本のファンは世界最高で、イチロー・スズキは史上最高の選手だ」というコメントを紹介した。その上で「我々の監督で、神経科医のパベル・ハジムは彼のお気に入りの国の心を掴んだと言っても差し支えないだろう。パベルは日本を愛し、日本もパベルを愛している」と伝えている。
チェコは全力プレーで日本の野球ファンの心を鷲掴みにした。スタンドから温かい声援も。グッドルーザーぶりでWBCで旋風を巻き起こした。
(THE ANSWER編集部)