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話題のチェコ投手が大谷翔平と2ショット写真 電気技師が舞台裏で手渡していた贈り物とは

野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で準々決勝進出を決めた日本代表・侍ジャパン。11日に10-2で勝利した1次ラウンド・チェコ戦(東京ドーム)はスポーツマンシップあふれる戦いが話題になった。そんな中、幻惑する遅球で沸かせたチェコ代表のオンジェイ・サトリア投手は、自身が3球三振を奪った大谷翔平投手と撮影した舞台裏の2ショット写真を公開している。

侍ジャパンの大谷翔平【写真:Getty Images】
侍ジャパンの大谷翔平【写真:Getty Images】

本職は電気技師のサトリアがツイッターに投稿

 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で準々決勝進出を決めた日本代表・侍ジャパン。11日に10-2で勝利した1次ラウンド・チェコ戦(東京ドーム)はスポーツマンシップあふれる戦いが話題になった。そんな中、幻惑する遅球で沸かせたチェコ代表のオンジェイ・サトリア投手は、自身が3球三振を奪った大谷翔平投手と撮影した舞台裏の2ショット写真を公開している。

 敗退が決まったチェコの電気技師が、帰国直前にメジャーMVPと対面が実現していた。

 14日、サトリアが自身のツイッターで公開したのは大谷との2ショット写真だった。チェコ代表のユニホームに選手たちとみられるサインを持って笑みを浮かべる大谷と、それを隣で指さしているサトリア。ともに試合とは打って変わって穏やかな笑みを浮かべている。

 サトリアは「唯一無二」と文面に記した。

 11日の対戦で先発したサトリアは120キロ台の直球で侍打線を翻弄し、大谷からは3球三振を奪うなど3回3失点と力投。本職は電気技師を務めていることも話題を呼び、大谷から三振を奪ったボールを手にすると、試合中のベンチで大喜びしていた。

 1勝3敗で1次ラウンド敗退は決まったものの、帰国直前に対面を果たした様子。チェコ代表といえば、爽やかな全力プレーやスポーツマンシップが注目され、日本人ファンを虜にした。こうした交流も国際大会ならでは。最後に生まれた思い出を携え、東京を去る。

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