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WBC韓国監督、1次R敗退「国民に申し訳ない」 先発投手に悔い「しっかり決めるべきだった」

時すでに遅しだ。野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は13日、1次ラウンド・プールB(東京D)の韓国が22-2の5回コールド(15点差以上)で中国に大勝。2勝2敗とした。B組は4戦全勝で1位通過の日本に続き、この日のデーゲームで豪州がチェコ共和国を8-3で下し、3勝1敗の2位で初の準々決勝進出を決めた。韓国は試合前の時点で、3大会連続の1次ラウンド(R)敗退が決まっていた。

韓国のイ・ガンチョル監督【写真:Getty Images】
韓国のイ・ガンチョル監督【写真:Getty Images】

試合開始前の時点で3大会連続の1次ラウンド敗退が決定

 時すでに遅しだ。野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は13日、1次ラウンド・プールB(東京D)の韓国が22-2の5回コールド(15点差以上)で中国に大勝。2勝2敗とした。B組は4戦全勝で1位通過の日本に続き、この日のデーゲームで豪州がチェコ共和国を8-3で下し、3勝1敗の2位で初の準々決勝進出を決めた。韓国は試合前の時点で、3大会連続の1次ラウンド(R)敗退が決まっていた。

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 試合後に会見した韓国のイ・ガンチョル監督は、「1次ラウンド敗退が決まっているにも関わらず、東京ドームで応援してくださったファンの皆さんに感謝申し上げます。また、国民の皆様に心から申し訳なく思っています。選手たちはしっかり準備し、最善を尽くした。全ては私の責任だと思います」と語った。

 20安打22得点と打線が爆発。特に3回は、セーフティスクイズを含む3本のバント安打も含め、1イニング8点を挙げた。ただ、4試合を通じては課題が残る形に。「(強かった時代は)当時は先発、中継ぎが明確で、選択肢が広かった。今回は私の力不足で、先発投手を決める時、もっとしっかり決めるべきだったと思う」とガンチョル監督は責任を負った。

 韓国は2006年の第1回WBCでは準決勝で日本に敗れたものの、08年北京五輪で金メダルを獲得。09年第2回WBCでは決勝で日本と対戦し、延長10回の激闘の末に敗れた。13年第3回WBCと17年第4回WBCでは一転、いずれも1次Rで敗れ、宿敵とされた日本と対戦することはなかった。

 今回は1次Rでは、豪州との初戦で打ち合いのシーソーゲームを演じたが、7-8で敗れた。第2戦の日本戦でも、投手陣が打ち込まれて4-13の大敗。第3戦はチェコを7-3で下し、準々決勝進出に望みを繋いでいたが、最終戦の試合前の時点で無念の敗退が決まっていた。

(THE ANSWER編集部)


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