「宇田川、世界にバレる」 育成から駆け上がったシンデレラ侍の魔球が米国でも話題に
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表・侍ジャパンは10日、1次ラウンド第2戦で韓国戦(東京D)に13-4で大勝し、開幕2連勝。7回から3番手で登板した宇田川優希投手(オリックス)は2三振を奪い、1イニングをピシャリ。育成から1年で侍ジャパンに上り詰めたシンデレラ右腕が圧巻の世界デビューを飾った。野球ファンにお馴染みの米投球分析家ロブ・フリードマン氏が宇田川の決め球フォークを取り上げ、話題になった。
「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」1次ラウンド
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表・侍ジャパンは10日、1次ラウンド第2戦で韓国戦(東京D)に13-4で大勝し、開幕2連勝。7回から3番手で登板した宇田川優希投手(オリックス)は2三振を奪い、1イニングをピシャリ。育成から1年で侍ジャパンに上り詰めたシンデレラ右腕が圧巻の世界デビューを飾った。野球ファンにお馴染みの米投球分析家ロブ・フリードマン氏が宇田川の決め球フォークを取り上げ、話題になった。
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7回から登板した宇田川は見逃し三振、三邪飛で2死とすると、2番キム・ハソンに対し、カウント1-2からフォークを投げた。ベース付近でワンバウンドする球だったが、あまりの落差に打者のバットが出る。圧巻の空振り三振で1イニングをパーフェクトに抑えた。
この場面をクローズアップしたのは「ピッチングニンジャ」の愛称で知られ、多くの現役メジャーリーガーらをフォロワーに持つ米投球分析家ロブ・フリードマン氏。「ユウキ・ウダガワ、邪悪な87マイル(約140キロ)のスプリット」と自身のツイッターで評し、動画も公開した。目の当たりにした米ファンからは「捕手も同じくらい見事だ」「日本の投手はスプリットが大好きだね」「日本人投手はなんでみんなエグいスプリットを持ってるんだよ」と驚きの声が上がった。
一方で、育成から1年で侍ジャパンに上り詰め、話題を呼んだ右腕とあって、フリードマン氏の投稿には「宇田川、世界にもうバレる」「宇田川見つかってもうた」「これがオリックスの誇る通天閣フォークや」と日本人ファンからも反応が寄せられていた。
(THE ANSWER編集部)