「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」1次ラウンド

　野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表は9日、中国との1次ラウンド初戦（東京D）に8-1で勝利した。大谷翔平投手は「3番・投手」で投打二刀流として出場。中継映像では、ベンチ内で牧秀悟内野手に対しての“いじり”がとらえられると、ネットでは「ksgk草」と“クソガキ”を意味する言葉や、「またまたいたずらっ子」と親しみを込めた声が上がっている。

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　黙って見ていられなかった。牧はベンチの前列に座り、両腕を使ってスイングの確認をしていた。その様子を後ろから見ていた大谷。いきなり牧の首元にそろりと手を当て、思い切り上に掻き上げた。刈り上げた後頭部をいじられた形の牧は、思わず“首カックン”したようなリアクション。それを見た大谷は子どものように笑っていた。

　このやり取りは中継内で一瞬だけ映っただけだが、動画がツイッター上に拡散。ファンからは「微笑ましすぎて尊い」「どちらも可愛いwww」「オオタニサン、牧をロックオンした模様」「牧いじられるのみると安心する」と笑撃を受けた様子の声が上がった。さらに“クソガキ”の頭文字を取ったネット用語「ksgk草」のほか、「またまたいたずらっ子がムクムク出てきたぞー」など、大谷のいたずら好きな一面に虜になった様子だ。

　日本時代やエンゼルスでも、チームメイトに対する可愛げのある行動で話題を集めていた大谷。愛される一面が侍ジャパンでも見られ、話題になっていた。試合では4回1安打無失点、打っては2点二塁打などマルチ安打で勝利に貢献。牧も7回に貴重なソロ本塁打を放った。10日は韓国と対戦する。