WBCキューバ敗退危機 イタリアに不覚でもう2敗、8回粘りの同点もタイブレークで落とす
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は9日、1次ラウンドプールA(台湾・台中インターコンチネンタル)でキューバがイタリアに3-6で敗北。タイブレークに突入する熱戦をものにできず、早くも2敗目で準々決勝進出に黄色信号が灯った。
WBC 1次ラウンドプールA
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は9日、1次ラウンドプールA(台湾・台中インターコンチネンタル)でキューバがイタリアに3-6で敗北。タイブレークに突入する熱戦をものにできず、早くも2敗目で準々決勝進出に黄色信号が灯った。
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8日のオランダ戦を2-4で落としたキューバ。負けられないイタリア戦では両軍無得点で迎えた6回に犠牲フライを打たれて先制点を献上。7回途中からはソフトバンクのリリーフエース・モイネロが登板するが、1死一塁から左翼後方への打球を打たれ、これをセスペデスが落球。0-2とリードを広げられた。
しかしその裏に1点を返すと、8回には前ソフトバンクのデスパイネが二塁打で出塁。2死からアルエバルエナが同点タイムリーで試合を振り出しに戻した。試合は延長に突入。10回にイタリアが4点を勝ち越し、その後の攻撃でキューバは1点止まり。06年WBC準優勝の強豪が窮地に立たされた。
(THE ANSWER編集部)