大谷翔平、あと1mで柵越えの2点二塁打 WBC初安打に早朝の米記者仰天「ただただマジかよ」
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は9日、中国との1次ラウンド初戦(東京D)に臨んだ。注目の大谷翔平投手(エンゼルス)は「3番・投手」で投打二刀流出場。4回の第3打席で左中間への2点二塁打を放った。あと1メートルでスタンドインかという打球に、早朝の米国からも注目が集まった。米記者は「ただただ……マジかよ」と仰天していた。
「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」1次ラウンド
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は9日、中国との1次ラウンド初戦(東京D)に臨んだ。注目の大谷翔平投手(エンゼルス)は「3番・投手」で投打二刀流出場。4回の第3打席で左中間への2点二塁打を放った。あと1メートルでスタンドインかという打球に、早朝の米国からも注目が集まった。米記者は「ただただ……マジかよ」と仰天していた。
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WBC初安打で、さすがのパワーを見せつけた。1-0の4回1死一、三塁。大谷は中国2番手オウ・ユイイチが投じた低めの変化球を逆らわずに左中間へ。痛烈な打球は左翼フェンス上部に直撃した。あと1メートル高ければスタンドインかという一撃。3-0とリードを広げ、大谷は二塁ベース上で両手を挙げてガッツポーズ。満員の東京ドームから大歓声が注がれた。
アメリカ時間では早朝だったにも関わらず、ツイッター上の米記者からは驚きの声が上った。米スポーツ専門局「ESPN」のバスター・オルニー記者は「オオタニが二塁打を放って日本のリードを3-0に広げた。すでに4回無失点の投球をしている」と速報。米スポーツ専門局「ESPN」でコメンテーターを務めるクリントン・イエーツ氏は「オオタニは、楽々とほぼパーフェクトな投球をして、その上に反対方向へのタイムリー二塁打。ただただ……マジかよ」と仰天していた。
また米紙「ワシントン・ポスト」のチェルシー・ジョーンズ記者は「オオタニが4回無失点投球をして2点タイムリーを放ち、マット・ハービーがセスペデスと対峙しているのを午前7時前に見られるなら、誰がコーヒーなんて必要?」と記した。
大谷は初回の打席は四球。2打席目は遊ゴロで、これがWBC初安打だった。投手としては4回まで1安打無失点。最速160キロを計測している。
(THE ANSWER編集部)