「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」1次ラウンド

　野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）は9日、日本と同じプールB（東京D）の韓国はオーストラリアに7-8で黒星スタートとなった。キム・ウォンジュン投手は4-2の7回2死二、三塁で逆転3ランを被弾。米メディアが動画を公開すると、国内外のファンから「投手のリアクションが面白い」と注目を集めた。

【注目】応援のプロが楽しみにする『チアスタ！』での交流　チアリーダーHARUKAさんの想い

　ロン毛がトレードマークの右腕が被弾した。4-2の7回1死二、三塁のピンチでキム・ウォンジュンが登板。2死にしたところで、右打者グレンディニングに投じた3球目だった。豪快に打ち抜かれ、打球方向へくるり。振り返った瞬間、長髪も綺麗になびいた。左越え3ランを被弾。左中間後方の大型モニターには大谷翔平投手の大きな広告も映し出されていた。

　動画を公開したのは、米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門ツイッター。一発攻勢の展開となり、文面には「またゲームを変えるスコアボードをひっくり返すホームラン」と記した。海外ファンは「なんて爆弾だ」「ショウヘイ（爆笑）」「投手のリアクションが面白い」「投手のリアクションよ」「これは刺激的だ」と注目。日本人ファンも反応した。

「ピッチャーのリアクション含めて完璧すぎる」
「髪の毛どうなってんのwwww」
「ピッチャーがいい味出してる」
「打たれた時のピッチャーなかなか面白い反応だな笑」

　韓国は4-5の7回1死走者なしで二塁打を放った代打カン・ベクホが、塁上でガッツポーズ中にタッチアウトになる痛恨の失態。8回に3点を返したが、及ばなかった。10日に日本と対戦する。