手にしたスタジアムグルメの正体は…

　野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表は6日、阪神との強化試合に臨み、8-1で勝利した。エンゼルスの大谷翔平投手は「3番・DH」で1974日ぶりに国内試合に出場。衝撃の2本塁打で6打点の大活躍を見せた。試合が行われた京セラドームへ取材に訪れた米記者は、まさかのハプニングに遭遇。「レモネードだと思った」と驚きを見せるとともに、釈明している。

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　この日は日本戦の前に韓国―オリックス戦も行われた京セラドーム。来日後にさまざまなツイートで日本を紹介しているMLB公式のマイケル・クレア記者は、自身のツイッターで韓国戦前に体験した珍ハプニングを紹介した。

　まだスタンドにファンが疎らな中、記者席に広げたパソコンの前に置かれたのはホットドッグと「B」のロゴが入ったプラスチックカップに入れられたドリンク。仕事のお供に購入したようだが、これには“落とし穴”があった。

　クレア記者は写真を公開するとともに「本当にお腹がすいたのでホットドッグを手に入れた。美味しくて、外はカリカリだった」とホットドッグには満足した様子をつづった。しかし「そしてレモネードだと思ったやつ。ちょっとすすってこれは酒だと確信したから、これは飲み切らない」とまさかのアルコールを購入してしまったことを告白した。

　さらにクレア記者は別のツイートで「レモンサワー600円」と日本語で書かれたポスターの画像も投稿。「私の取り違えを理解してもらえると思う。このレモンはとっても爽快に見える」と文面で釈明し、「公平を期すために言うと、これはそれでも美味しくて、爽快だった。しかし、映画ニューヨーカーがいうように『あー、私はここで働いているんだ！』」とおどけていた。