各コンテストで輝く選手たちを紹介「ボディコンテスト名鑑#85　日置玲奈」

　今月、千葉・青葉の森公園芸術文化ホールで開催されたボディコンテストのサマースタイルアワード。東京予選のBIKINI MODEL tall部門で2位に入った日置玲奈は、「ずっと年齢を感じさせない、可愛い人でありたい」と語る。170センチの長身。10キロ体重を落として作った美ボディの秘訣を聞いた。

――ボディメイクを始めたきっかけを教えてください。

「8年ほど前に“史上最強”に太ってしまって。運動経験がなかったけれど、痩せたいなと思ってジムに入りました。身長は170センチあるけれど、64～65キロになると上も横も結構大きくなる。『これは大変だ』となったのがきっかけです」

――体重はMAXの状態から10キロ近く落として大会に。褒められる部位は。

「ウエスト周りですかね。すごく気をつけていることもあるけれど、良い状態をキープできています。（減量は）ほぼ食事です。お菓子が大好きで、野菜が苦手。とても偏食なので」

――ボディメイクを始めてよかったことは。

「年齢不詳でいられます（笑）。あとは興味を持ってもらえる機会が増えた。大会に出ているとか、筋トレやっているというと話題が広がるし、いろいろな方といろいろな話ができる」

――目標は。

「ずっと年齢を感じさせない、可愛い人でありたい。勝つ、勝たないもあるけれど、『すごい可愛い人いるな』っていうのでずっとありたい。（大会は）順位がつくので目標は決めるけれど、今日なら『2位なのに1位より目がいっちゃう』みたいなのが狙い」

――普段36歳というと驚かれる。

「同級生に会うと、自分は結構頑張ってるんだなと思います。ステージより、日常のほうが努力が報われたと感じる時はありますかね」