「血糖値が下がっちゃって…」 消防士としても戦う39歳パパの矜持、力入れた「脚のクオリティ」
今月、株式会社THINKフィットネスの運営するゴールドジム主催のボディコンテスト「マッスルゲート湘南大会」が神奈川・茅ヶ崎市民文化会館で開催された。「クラシックフィジーク一般175cm超級」部門では、2児の父で39歳の消防士・鈴木駿也が優勝した。父としての役割と消防士の責務。そして競技への情熱を抱えての挑戦だった。

各コンテストで輝く選手たちを紹介「ボディコンテスト名鑑#80 鈴木駿也」
今月、株式会社THINKフィットネスの運営するゴールドジム主催のボディコンテスト「マッスルゲート湘南大会」が神奈川・茅ヶ崎市民文化会館で開催された。「クラシックフィジーク一般175cm超級」部門では、2児の父で39歳の消防士・鈴木駿也が優勝した。父としての役割と消防士の責務。そして競技への情熱を抱えての挑戦だった。
――優勝した今のお気持ちを教えてください。
「素直にめちゃくちゃ嬉しいです」
――特に力を入れていた部位は。
「脚のクオリティを上げました」
――大会に出場しようと思ったきっかけは。
「初めて出たのが5年くらい前。それまでは筋トレを漠然とやっていました。目標がなくなって、ちょっとつまらなくなってしまった。大会に出るという目標を立てれば、また楽しくなるかなと思って。実際にそうなりましたね。去年くらいからクラシックフィジークに出ています」
――クラシックフィジークの魅力は。
「自分の体型に合ったポーズでポージングが見せられるところです」
――普段は茨城県で消防士をされていると伺いました。トレーニングが活きたことはありますか。
「全部が全部ではないですけれど、力はないよりかはあった方がいいです。長時間、活動しないといけないので、体力面では役立つ部分があります」
――反対に大変だったことはありますか。
「仕事の兼ね合いで出動があると、食事が取れない場合がある。血糖値が下がっちゃって大変でしたね。ただ、減量しているとはいっても災害は分からないところからやってくる。お腹がすいていても、いっぱいでも行かないといけない。他の人と遜色ない動きをするよう心掛けています」
――今後の目標を教えてください。
「大きな目標としてはもっと体を良くしていきたいです。あとは、1位になったのでジャパンカップに出たい気持ちがありますが、悩んでいます。9歳の娘と5歳の息子がいて、トレーニングに時間を割いている間、妻に子どもたちを見てもらっている。色々と妻に迷惑をかけてしまったと思います」
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