48歳レギンス女王は助産師×看護師×ヨガインストラクター 競技歴2年で栄冠、活きた「人に伝える」経験
今月、株式会社THINKフィットネスの運営するゴールドジム主催のボディコンテスト「マッスルゲート湘南大会」が神奈川・茅ヶ崎市民文化会館で開催された。「ウーマンズレギンスフィットネス163cm以下級」では助産師にヨガインストラクターなど多様な側面をもつ48歳の三善麻子が優勝した。

各コンテストで輝く選手たちを紹介「ボディコンテスト名鑑#76 三善麻子」
今月、株式会社THINKフィットネスの運営するゴールドジム主催のボディコンテスト「マッスルゲート湘南大会」が神奈川・茅ヶ崎市民文化会館で開催された。「ウーマンズレギンスフィットネス163cm以下級」では助産師にヨガインストラクターなど多様な側面をもつ48歳の三善麻子が優勝した。
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――優勝した率直な気持ちは。
「嬉しいです! 今、フィジークに向けて、体づくりをしている途中で『行ける!』とは思っていなかったから」
――自分の体のストロングポイントは。
「うーん……。ないです(笑)。でも、トレーニングは全部好きなんです。特に脚トレと背中は好きですね」
――トレーニングを始めたタイミングときっかけを教えてください。
「トレーニング歴は5年目、競技歴は2年目です。きっかけはヨガをやっていたんですけど、もともとボディメイクには興味があった。内側のインナーマッスルを鍛えた後に外側もつけたらどうなるのかなと思って始めました」
――ご職業はヨガインストラクター、助産師、保育園の看護師と伺いました。トレーニングが活きたことはありますか。
「ボディビルは体で表現してみんなに伝えていく。人に『伝える』という部分では、インストラクターも助産師も同じ部分があると思っています」
――助産師として「伝える」というのは赤ちゃんに対してですか。
「赤ちゃんにもですが、お母さんに生命の素晴らしさや産む楽しさ、喜びを伝えるということです。医療的に大変なこともあるのですが」
――今後の目標を教えてください。
「ボディビルをしていると自分の中でスイッチが入る。違う自分を女優として演じて生きるという感じ。A面、B面、C面と百面相みたいに生きています。いろいろな顔は繋がってはいないかもしれないですけど、全部好きなんですよ。ボディビルの面ではゴリラみたいな筋肉をつけたいですね(笑)。好きすぎて」

【写真:徳原隆元】
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