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給食の管理栄養士が「本気で体を作りたい」 40代で一念発起、転職してまでビキニ挑戦のワケ

“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」の千葉予選と千葉ROOKIE CHALLENGE CUPが6月25日、千葉・青葉の森公園芸術文化ホールで開催され、各部門で筋肉美が競われた。ビキニ(ベティ)部門と同部門のマスターズ(37歳以上)では45歳の内山光美が優勝し、プロカードを手にした。サーフィン歴20年以上の管理栄養士がボディコンテストにハマったきっかけなどについて聞いた。

サマー・スタイル・アワード、ビキニ(ベティ)部門と同部門のマスターズ(37歳以上)で優勝した内山光美【写真:中戸川知世】
サマー・スタイル・アワード、ビキニ(ベティ)部門と同部門のマスターズ(37歳以上)で優勝した内山光美【写真:中戸川知世】

各コンテストで輝く選手たちを紹介「ボディコンテスト名鑑#23 内山光美」

“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」の千葉予選と千葉ROOKIE CHALLENGE CUPが6月25日、千葉・青葉の森公園芸術文化ホールで開催され、各部門で筋肉美が競われた。ビキニ(ベティ)部門と同部門のマスターズ(37歳以上)では45歳の内山光美が優勝し、プロカードを手にした。サーフィン歴20年以上の管理栄養士がボディコンテストにハマったきっかけなどについて聞いた。

 ◇ ◇ ◇

――優勝した率直な感想は。

「頭が真っ白です(笑)。でもめちゃくちゃ嬉しいです」

――大会に出るのは何回目か。

「昨年初めて出て、今回が3回目です。昨年はROOKIEとマスターズだけだったので、本戦の予選に出るのは今回が初めてでした。マスターズで優勝したことはありましたが、本戦では今回が初優勝です」

――トレーニングを始めたきっかけは。

「この世界を見て『ヤバい、カッコいい!』と思ったからです。2022年の3月ぐらいのことです。みんなキラキラすぎて」

――見るきっかけになったのは。

「私は管理栄養士なのですが、食事を担当したプロボディボーダーの方がこういうのに興味があるっておっしゃっていて。この世界を全然知らなかったので、覗きに来たら私がハマってしまった、という感じです」

――それまでもトレーニングはしていたか。

「していないです。趣味でサーフィンをしていたぐらいですね。サーフィンは20年ちょっとぐらいやっています」

――管理栄養士としてスポーツ選手と関わることがあるのか。

「いや、全然そういうのではなく、個人的な関係でやっていて。もともとは学校給食系の管理栄養士をしていました。今はスポーツジムで食事を担当したり、トレーニングの補助をしたりしています。この大会がきっかけで転職したんです。去年初めて出場して、本気で体を作りたいから、そういう環境に身を置きたい、と思って転職しました」

――コンテストの楽しさは。

「目に見えて体が変わっていくのが分かることです」

――特に自分の中で変わったと思うことは。

「体じゃないですけど、メンタルがちょっとやそっとのことではへこたれなくなりました。あんなに辛いことをしているんだから、こんな辛さどうでもいいみたいな。いざとなったら潰せるぜ、みたいな(笑)」

――やっぱり辛いことは辛い。

「辛いですけど、辛いことの後はすっきりさっぱりします。変わるのが分かっているから頑張れます。あとは応援してくれる周りのみんなの支えですね。やっぱり結果で返したいなと」

――自慢の部位は。

「背中です。本当はお尻って言いたくてお尻を頑張っていたんですけど、結果的には背中でした」

――管理栄養士をしていることは減量などに役立つのか。

「役立ちません! 机上の計算と実際とでは全然違いました、という結論でした。教科書通りのことをやってもみんな一緒じゃないので、全然違うなという勉強になりました」

(THE ANSWER編集部)

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