腹筋が6つに割れた筋肉ブレイクダンサーが2冠 風間裕次郎の転機は「笑っていいとも」出演
株式会社SBCが主催する「Super Body Contest(スーパー・ボディ・コンテスト)」の日本大会となる「SBC FINAL 2022」が10日、埼玉・越谷サンシティホールで開催され、各部門で筋肉美が競われた。スリムなボディラインを重視するTREND部門EPICクラス(男子18~39歳)とファッション性を重視するCOLLECTION部門DENIM EPICクラス(18歳~39歳)で優勝した38歳の風間裕次郎は、両部門の総合優勝にあたるChampion of The Showにも輝いた。舞台上ではブレイクダンスも披露し、ベストパフォーマンス賞にも選出。終始会場を沸かせた。国民的人気番組に出演したことがきっかけとなったコンテスト出場の経緯や、ダンス文化への熱い思いなどを聞いた。
Super Body Contest 2022 FINAL
株式会社SBCが主催する「Super Body Contest(スーパー・ボディ・コンテスト)」の日本大会となる「SBC FINAL 2022」が10日、埼玉・越谷サンシティホールで開催され、各部門で筋肉美が競われた。スリムなボディラインを重視するTREND部門EPICクラス(男子18~39歳)とファッション性を重視するCOLLECTION部門DENIM EPICクラス(18歳~39歳)で優勝した38歳の風間裕次郎は、両部門の総合優勝にあたるChampion of The Showにも輝いた。舞台上ではブレイクダンスも披露し、ベストパフォーマンス賞にも選出。終始会場を沸かせた。国民的人気番組に出演したことがきっかけとなったコンテスト出場の経緯や、ダンス文化への熱い思いなどを聞いた。
――2冠に加えて、ベストパフォーマンス賞にも輝いた。おめでとうございます。
「ありがとうございます。盛り上げ役として、なにか一発芸をしようと。バック転から、あとブレイクダンスをやっているので。パフォーマンスができるフィットネスコンテストというところで、僕を見て出始めている若い子が何人かいてくれたので、それは嬉しいですね」
――後継者ができた。
「そうですね。僕もなんだかんだ38歳といい歳なので。ブレイクダンスって30歳過ぎると引退みたいな感じですけど、ぐるぐる回るのが好きなので、長く続けるためにフィットネスで体にも気を使っています。ストリートカルチャーなので、酒飲んで、たばこ吸って、みたいな人たちが多いのですが、僕はそうではなくて、しっかりとストレッチもやって。五輪種目にもなりますし、自分の体に気を使う子たちが増えてほしいと思いますし、増えるべきだと思っています」
――スポーツとして認識されてきている。
「そうですね。いい傾向かなと思っています。ブレイクダンスってそれぐらい難しいし、凄いことをやっているのに、やっぱり世間の目からはまだまだ不良がやる文化だろ、と見られているところがあるので。そうではなくて、フィットネスにも通じるようなところがあるので。僕のことを見て、ブレイクダンスって凄いなって知ってくれればいいなと思います」
――ブレイクダンスはいつ頃からやっているのか。
「高校2年生ぐらいからやっていました。やっぱり腹筋を使うので、ブレイクダンスを始めたときから腹筋は割れていて、みんなからマッチョキャラとして扱われるようになって、自然とフィットネスや筋トレにも関心が向いていきました」
――ボディコンテストに出場するようになったきっかけは。
「ベストボディ・ジャパンが発足した2013年ぐらいからですね。ただ、一番最初は『笑っていいとも!』で『腹筋イケメンコンテスト』というコーナーがありまして。当時の職場の先輩に『お前、出て来いよ』と言われて出場してみたら、あれよあれよと優勝して。それで『おもしろいな、これ』と思ってネットで探したらベストボディ・ジャパンが出てきたんです」
――自慢の部位は。
「特にどこが強いというのはないと思いますが、どちらかというと腹筋かなと。あとは絞りですね。ブレイクダンスをしているから減量が速いんですよ。全身運動で有酸素運動なので。一気にサッと痩せるという感じです。それが自分の強みですかね」
――ご職業は。
「自営でフリーのインストラクターをやっています。都内や住んでいる埼玉のいろいろなジムのスタジオでおばちゃんとかと汗かいてやっています。半分ダンス、半分トレーニング、という感じです」
(THE ANSWER編集部)