肋骨2本折ってもめげずに絞った腹筋 3か月前に交通事故、尾花優が信じたカムバックV
パーソナルトレーナーをしながらキッチンカーも出店
――コンテストに出るようになったのはいつ頃から。
「2016年からで、そのときは別団体のベストボディ・ジャパンでした。15、16大会ぐらいは出て、グランプリ7つ、準グランプリが6、7つ。日本大会で3位と5位に入賞させてもらったことがあるという戦績です。その後、今コンテストに出させてもらうようになりました」
――王者が怪我を乗り越えて復活。
「そう言ってもらえると嬉しいです。今回はたまたま取れた賞。ちょっとでもミスがあれば負けていました。切磋琢磨した関係性で勝てたというのが嬉しいです。日本大会も紙一重の戦いになるかもしれないので、そこに並べるようにまずは頑張りたいです」
――ご職業は。
「パーソナルトレーナーをメインでやりながら、土日にはヘルシー志向のキッチンカーを栃木で出店しています。時間がないので、睡眠時間を削ったり、仕事の合間になんとか時間を作ったり。30分というときもあれば、なんとか1時間というときも。1時間以上取れる日はほとんどなくて。細かい時間も無駄にしないようにしていました」
――時間を無駄にしないようにするコツは。どうすれば怠惰な自分を乗り越えられるか。
「いろいろとやり方はあると思いますが、あまり『変わろう』と思うのではなく、自分で『怠惰な生活がよくない』と純粋に思ったら変わると思っています。『よくない』と思う機会があればいいと思います。例えば友達から『デブ』と言われたりとか。僕も言われたことがあります。きつく言われるのもいい機会になるかもしれません。人間ムカッとしたときが一番行動すると思うので。そういう気持ちのほうがかえって続くと思います」
――自慢の部位は。
「絞ったミッドセクション、お腹の筋肉ですね。あとはアウトラインをすごく強化しています。一番強みとして持っている部分なので、そこを見てほしいと思います」
(THE ANSWER編集部)