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腹斜筋自慢の41歳杉本裕一 大胆な大会前1週間完全オフで絶対王者の5連覇を阻止

一般社団法人ベストボディ・ジャパン協会が主催する「ベストボディ・ジャパン2022首都圏大会」が10月22日に千葉・習志野文化ホールで開催され、各部門で筋肉美が競われた。40~49歳が対象のモデルジャパン部門マスターズクラスは41歳の杉本裕一がグランプリを獲得した。地方大会4連覇中だった絶対王者に、最後の最後で土をつける殊勲の優勝。大会直前に大胆なリフレッシュをして臨んだ大会の感想を聞いた。

モデルジャパン部門マスターズクラスで優勝した杉本裕一【写真:中戸川知世】
モデルジャパン部門マスターズクラスで優勝した杉本裕一【写真:中戸川知世】

ベストボディ・ジャパン首都圏大会

 一般社団法人ベストボディ・ジャパン協会が主催する「ベストボディ・ジャパン2022首都圏大会」が10月22日に千葉・習志野文化ホールで開催され、各部門で筋肉美が競われた。40~49歳が対象のモデルジャパン部門マスターズクラスは41歳の杉本裕一がグランプリを獲得した。地方大会4連覇中だった絶対王者に、最後の最後で土をつける殊勲の優勝。大会直前に大胆なリフレッシュをして臨んだ大会の感想を聞いた。

 ◇ ◇ ◇

――今のお気持ちを教えてください。

「やっとグランプリを取れたという感じです。決勝の最後に残ったもう一人の方が、地方大会で4連覇している絶対王者の中島辰徳さんでした。この地方最終戦で何とか1回土をつけたいと思っていたので、それが叶ってうれしいです。“キング”なので、少しでも抗うことができて良かったです」

――打倒キングに向けてやってきたことは。

「中島さんの優勝を阻止するためにというよりは、自分に改善点があったので、そこを潰してやってきたことがこういう結果になったのかなと思います。結果がついてきてくれました」

――体調にはかなり気を遣われたのでは。

「私も家庭がありまして、妻と子どもが3人いて、できるだけ迷惑をかけないようにしていました。トレーニングも早朝にやり、帰ってきてからは家のこともやり、家庭もおろそかにせずやってきました。体力的につらかったですけど、こうやって結果もいただけると疲れも吹き飛ぶというか、今日は本当にいい日になりました」

――ステージ上はかなり緊張しましたか。

「実はこの1週間、トレーニングをしていなかったんです。疲れが溜まっていたようで、周りからも『目が疲れているよ』と言われたので、あえて1週間完全オフにしました。今日はリフレッシュして臨めたのが良かったのかなと思います。不安はありました。自信がないと前日までトレーニングをして、食事制限をして、という行動をとってしまいますが、今日に関しては1週間完全に休んでみて、これはある意味、挑戦でした」

――得意のポーズや自慢の部位を教えてください。

「私の自慢というかポイントとなっているのは腹斜筋で、今日もそれを強調するようなポージングをしていました」

(THE ANSWER編集部)

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