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大胸筋自慢の26歳はIT企業勤務 ベンチプレスで「ぞっこん」になった安井駿弥が初優勝

一般社団法人ベストボディ・ジャパン協会が主催する「ベストボディ・ジャパン2022首都圏大会」が10月22日に千葉・習志野文化ホールで開催され、各部門で筋肉美が競われた。18~29歳が対象のベストボディ・ジャパン部門フレッシャーズクラスは26歳の安井駿弥が初のグランプリの栄冠に輝いた。普段はIT企業で営業職に就く安井に普段から心がけていることや競技を始めたきっかけ、日本大会(11月23日、東京・両国国技館)に向けた意気込みなどを聞いた。

ベストボディ・ジャパン部門フレッシャーズクラスで優勝した安井駿弥【写真:中戸川知世】
ベストボディ・ジャパン部門フレッシャーズクラスで優勝した安井駿弥【写真:中戸川知世】

ベストボディ・ジャパン首都圏大会

 一般社団法人ベストボディ・ジャパン協会が主催する「ベストボディ・ジャパン2022首都圏大会」が10月22日に千葉・習志野文化ホールで開催され、各部門で筋肉美が競われた。18~29歳が対象のベストボディ・ジャパン部門フレッシャーズクラスは26歳の安井駿弥が初のグランプリの栄冠に輝いた。普段はIT企業で営業職に就く安井に普段から心がけていることや競技を始めたきっかけ、日本大会(11月23日、東京・両国国技館)に向けた意気込みなどを聞いた。

 ◇ ◇ ◇

――グランプリに輝いたお気持ちを教えてください。

「とても嬉しいのですが、あまり実感はありません。緊張しながらできる限りのことをやったら、こういう結果につながってくれました」

――どんなことを心がけてステージに立ったのですか。

「とにかく自分のベストを持ってくることだけ。そういうメンタルでいきました。人と比較しても仕方がないですし、審査をされるのは審査員の方なので、自分のベストを持ってくることだけに集中しました」

――体調管理が難しかったのでは。

「仕事との兼ね合いが難しいところでしたが、そこはうまく調整して、自分の中の100%を出すことができたのかなと思います」

――どんなお仕事をされているのですか。

「IT系の会社で営業をしています。トレーニングについては自分なりに工夫しました。仕事とプライベートのところはきっちり分けて、絶対に仕事に支障をきたさないようにというポリシーを持ってやっていました。『安井君は鍛えていたりするから、仕事はアレだもんね』って絶対に言われないように。もしかしたらそう思われているかもしれないけど、言わることはないようにしようと思いました」

――苦労も多かったのでは。

「体を絞るという部分と私生活の兼ね合いが大変でした。食事の部分もそうですし、こういう賞をいただけるために犠牲にしなければならないものがあったので、そこは大変でした。でも今となってはいい思い出です」

――どんな経緯でボディメイクを始められたのですか。

「今、社会人3年目なのですが、学生時代、就職活動が終わった時に筋トレにぞっこんになったんです。いろいろなことをやった中で、筋トレだけが続きました。そんな中で、一つ結果を出したいと思い、いろいろな大会がある中で、ベストボディ・ジャパンに出てみようと思いました。私の競技のルーツは3年前にあります」

――得意のポーズや自慢の部位を教えてください。

「自慢の部位は大胸筋です。筋トレを続けられるきっかけとなったのも、大胸筋を鍛えるためのベンチプレスで、やればやるほど重量(の数値)が伸びるというのが楽しくて。ポージングについても、やはり他の方にはない強みだと思うので、大胸筋を意識したポージングをしました」

――日本大会に向けての意気込みをお聞かせください。

「まだまだ自分はいい体になれると思っています。まだ絞れると思っているので、もっと絞って、日本大会で一つでも高い順位をいただけるように頑張りたいと思います」

(THE ANSWER編集部)

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