バスケの記事一覧
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河村勇輝が明かした「理想のバスケット」 危機感抱く横浜BC、強豪相手に立ち返った原点
2023.12.18昨シーズン、バスケットボールBリーグで初のチャンピオンシップ出場を果たした横浜ビー・コルセアーズだが、今シーズンは開幕から19試合を終えた時点で7勝12敗と黒星が先行。リーグ戦の中断期間が明けた12月も苦戦が続き、10日の秋田ノーザンハピネッツ戦ではシーソーゲームの末に残り42秒で4点差とリードを広げながら、逆転を許して痛恨の連敗を喫していた。ホームの横浜国際プールに戻ってきた横浜BCは、中2日で行われた天皇杯・3次ラウンドでサンロッカーズ渋谷を79-66で破ると、再び中2日で迎えた16日に西地区2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦。難敵相手に苦しみながらも、チームは「自分たちのバスケット」に今一度立ち返り、上昇のきっかけを掴もうとしている。
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八村塁が公開した最新エアジョーダンに羨望の声 富山県から刺激を受けたデザインが「かっこいい」
2023.12.18ナイキの「ジョーダン・ブランド」は日本人で初めて契約を結んだ米プロバスケットボール(NBA)レイカーズの八村塁の新作コラボシューズ「エアジョーダン38 八村塁 PF」(3万1350円=税込)を8日に発売した。これを受けて八村は自身のインスタグラムで写真を公開。日本人ファンからは「かっこいいー」「凄いです」といった反響が寄せられている。
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試合中に相手の顔面殴打→無期限出場停止 NBAでの蛮行に米ファン非難「リーグから追放せよ」
2023.12.14米プロバスケットボール(NBA)ウォリアーズのドレイモンド・グリーンに「無期限出場停止」処分が科された。12日(日本時間13日)のサンズ戦で、競り合いの中でユスフ・ヌルキッチの顔面を殴って今季3度目の退場。NBAは声明を発表し、グリーンの「度重なる反スポーツマン的行為」に対して厳罰を下した。米ファンからは「リーグから追放せよ」「手に負えない」といった辛辣な声が上がっている。
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「ファジーカスVS宇都宮」をもう一度 初来日から12季、現役最後のライバル対決実現への期待
2023.12.132012年の初来日以来、川崎ブレイブサンダースのニック・ファジーカスは日本バスケットボール界の歴史に名を残す活躍を見せ続けてきた。今シーズン限りでの引退を表明して戦う中、12月9日・10日に行われた第11節で、長年激闘を繰り広げた宇都宮ブレックスとの一戦に臨んだ。
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B1史上5人目の偉業達成 “天性のシューター”金丸晃輔、「3P成功700本」の裏にある34歳の脱皮
2023.12.12バスケットボールBリーグの三遠ネオフェニックスに所属する金丸晃輔が、12月9日の広島ドラゴンフライズ戦でB1通算700本目の3ポイントシュートを決めた。2016-17シーズンに開幕したBリーグでは、史上5人目の達成だ。
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復帰の八村塁、目と鼻を覆う黒いフェイスガードにネット驚き「かっこよすぎ」「オーラ出してる」
2023.12.06米プロバスケットボール(NBA)レイカーズの八村塁が5日(日本時間6日)の「NBAインシーズン・トーナメント」の準々決勝に出場。渡邊雄太所属のサンズと対戦したが、6試合ぶりの復帰戦では黒いフェイスガードを着用。その姿に日本ファンから「マスク八村かっこいい」「オーラ出してるやん」と驚きの声が上がった。
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大学屈指の“元ビッグマン”が見せた進化 プロで生き抜くために…バスケ佐土原遼の選択
2023.12.06昨今の日本バスケは「日本人ビッグマン受難」の時代だ。Bリーグは外国籍選手のオン・ザ・コートが2枠で、帰化選手もしくはアジア特別枠は「プラス1枠」で起用できる。つまり能力の高い外国出身選手を同時に3名コートに立たせられるルールで、ビッグマンは得てして厳しい競争にさらされる。大学バスケで大活躍をしていた大型選手は、ポジションをアウトサイドに移してプロに適応するケースが多い。
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八村塁が「とんでもないオーラ」 鼻骨骨折から復帰間近、顔半分覆われた姿に反響「バットマンか」
2023.12.05米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズは4日(日本時間5日)、負傷者情報を更新。鼻骨骨折で欠場が続いている八村塁は5日(同6日)のサンズ戦に「出場見込み」となった。チーム公式SNSは復帰間近の八村の練習風景を公開。黒いフェースガードを着用した“バットマン”スタイルに米ファンから「オーマイガーこれはかっこいい」「オーラ」「スーパーヒーローはマスクを被る」「バットマン、君なのか?」といった反響が寄せられている。
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日本バスケ界の伝説、田臥勇太がコートに立った3分31秒の価値 43歳の今も「課題がありがたい」
2023.12.03バスケットボールのBリーグ1部(B1)は2日、第9節が行われ、宇都宮ブレックスは敵地で横浜ビー・コルセアーズ(BC)に86-53で大勝した。今夏のワールドカップ(W杯)で日本代表として活躍した比江島慎(宇都宮)と河村勇輝(横浜BC)の今季初対戦に注目が集まったこの試合。蓋を開けてみれば、会場を一番沸かせたのは今季初出場となった宇都宮の田臥勇太だった。年下のヘッドコーチ(HC)から「田臥さん」と呼ばれる43歳のレジェンドは、「課題を感じられることがありがたい」と今でも向上心を絶やさない。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久真大)
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河村勇輝、大敗に滲ませたエースの責任感 今季最低10得点で自責の念「個人で打開できなかった」
2023.12.02バスケットボールのBリーグ1部(B1)は2日、第9節が行われ、横浜ビー・コルセアーズは本拠地で宇都宮ブレックスと対戦。53-86と大敗を喫した。3週間ぶりの試合でシュートタッチに苦しみ、第1クォーター(Q)は4点止まり。今季自己最低の10得点だった河村勇輝(PG)は「本当に何もできずに終わってしまった」「不甲斐ないプレーをしてしまって、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と悔しさを滲ませた。
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「迷い」を消した同僚の言葉 Bリーグ静岡の司令塔・岡田雄三、殊勲の3Pを生んだ意識の変化
2023.11.28バスケットボールB2リーグに今季から参入しているベルテックス静岡は、B1昇格を狙う強豪がひしめく西地区において健闘を続けている。25日と26日に行われたB1復帰を目指す神戸ストークスとの2連戦は、終盤にもつれる展開になったものの、第1戦は78-77、第2戦は87-80で勝利。開幕節で連敗を喫した神戸を相手に、最高の「お返し」をやってのけた。
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NBAドラフト1位が襲われた珍事に米爆笑 背中に違和感、1文字違いの誤植が「マジで面白い」
2023.11.25米プロバスケットボール(NBA)で今年のドラフト全体1位でスパーズに入団したビクター・ウェンバンヤマがまさかの“NBAの洗礼”を浴びた。
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八村塁、鼻骨骨折は味方との接触が原因か 米ESPNの報道は「怪我は第1Qの終盤に起こった」
2023.11.25米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズ・八村塁が鼻骨骨折のため25日(日本時間26日)のキャバリアーズ戦の出場登録から外れた。22日のマーベリックス戦で負傷したと発表されたが、いったいどの場面で負傷したのか。
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日本人4人目のNBA入りは「間違いなくある」 富永啓生の大学HCが断言「NBA幹部はみんな…」
2023.11.23米プロバスケットボール(NBA)入りを目指して全米大学体育協会(NCAA)ディビジョン1・ネブラスカ大で奮闘する富永啓生を、米スポーツ専門局「ESPN」が特集した。今夏の男子バスケットボール・ワールドカップ(W杯)では、日本代表の2024年パリ五輪出場権獲得にも貢献。間近で見守る同大ヘッドコーチ(HC)は、NBA入りの可能性は「間違いなくある」と断言している。
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身長224cmの19歳、NBAデビュー戦ユニが1億超で落札 ファン衝撃の異次元入札「家が買えるよ」
2023.11.22北米プロバスケットボールNBAのスパーズに今季入団した19歳で、身長224センチという異次元のサイズで注目されているビクター・ウェンバンヤマがデビュー戦で着用したユニホームがオークションにかけられ、こちらも規格外の76万2000ドル(約1億1300万円)で落札された。これにファンから驚きの声が上がっている。
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緊急事態のチームを救った23歳新星 7季ぶりのB1復帰へ、バスケ神戸が手にした価値ある1勝
2023.11.212023-24シーズンのバスケットボールBリーグにおいて、B2西地区に配属となった神戸ストークス(本拠地移転により、今季「西宮ストークス」からチーム名変更)は、7シーズンぶりとなるB1復帰に向けた戦いに身を置いている。東地区の2位につけ、悲願のB1昇格を目指す越谷アルファーズと18日、19日に行われた2連戦は、ディフェンシブな戦いが続く中、1勝1敗で終えることとなった。
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NBA選手が「タトゥーを隠せ」と指摘された理由 米ESPN注目「洋服ブランドのLFを…」
2023.11.18米プロバスケットボール(NBA)でタトゥーを隠すよう指示を受けた選手が話題を呼んでいる。ホーネッツのラメロ・ボールの首に掘られたタトゥーに対し、NBAは「選手が商業的なロゴを体に入れて露出してはいけないという規則に反している」と指摘。見えないように措置を施す前後の画像も公開された。
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「英語力」はバスケ選手の財産 海外経験ゼロのBリーガー飯田遼、語学習得につながったプロの日常
2023.11.16バスケットボールBリーグの川崎ブレイブサンダースは、前身の東芝時代の栄光を受け継ぐ国内屈指の強豪クラブ。熱狂的なファンがアリーナをブレイブレッドに染め上げ、チームは毎シーズン優勝争いを展開している。そんな名門のリアルな姿に、選手のインタビューやコート内外のストーリーで迫る連載。第2回では、今季チームに加入した28歳・飯田遼の素顔に迫った。新天地で早くも“コミュ力”を発揮しているが、後編では英語力の高さの秘密を探る。海外への留学やプレー経験がない中で、どのようにして能力を磨いてきたのか。その根底には学生時代からの着実な努力と、プロ入り後に発揮された積極性があった。(取材・文=青木 美帆)