パラリンピック開会式

　パリ・パラリンピックは28日、市内のコンコルド広場とシャンゼリゼ通りを舞台に開会式が行われた。五輪の開会式と閉会式で衝撃的な演出の主役となったピアノが、再び注目を集めた。

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　式の序盤、黒いスーツのダンサーが集団でパフォーマンスする中に現れたピアノ。歌手はその上に乗って歌いだした。さらに車いすのダンサーも上に乗ってパフォーマンス。派手な演出だった。

　日本時間29日の午前3時に始まった開会式。日本のXでは「ピアノの上」がトレンド入りし、ユーザーからは「今度は踏み付けにされる」「ピアノ大疾走」「ピアノいっぱいで弾くのかと思いきや乗られただけだった笑」「車椅子までピアノに乗るんだ……」「ピアノに恨みでもあるんかパリ」「ピアノって乗り物だったんだな…」と驚きの声が上げられていた。

　五輪開会式では雨の中でずぶぬれになっていたピアノ。さらに、セーヌ川の上で火がつけられるという演出もあった。閉会式では空中に吊るされた状態で演奏され話題を集めていた。