早田ひなを抱きしめた韓国女子が生んだ巨額の経済効果 “もぐもぐ”が超話題…たった4日で22万個販売
パリ五輪の卓球女子シングルスで4位となったシン・ユビン(韓国)の経済効果がとどまるところを知らない。試合中の補食が国内で大きな話題になり、コラボ食品が次々と大成功を収めているという。コンビニエンスストアが販売したおにぎりが、わずか4日で22万個を売り上げたと韓国紙は伝えている。
パリ五輪の卓球女子シングルスで4位のシン・ユビン
パリ五輪の卓球女子シングルスで4位となったシン・ユビン(韓国)の経済効果がとどまるところを知らない。試合中の補食が国内で大きな話題になり、コラボ食品が次々と大成功を収めているという。コンビニエンスストアが販売したおにぎりが、わずか4日で22万個を売り上げたと韓国紙は伝えている。
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シン・ユビンは女子シングルスの3位決定戦で日本の早田ひなに2-4で敗戦。勝って泣き崩れる早田にそっと歩み寄り、抱きしめたスポーツマンシップが話題になっていた。
それ以上に韓国で話題となっているのが、試合中の補食だ。韓国紙「韓国経済」は「シン・ユビンはパリ五輪で試合中におにぎりとバナナ、エナジージェルなどを食べる姿が中継カメラに抜かれ、SNSを中心に話題となっている」と伝えている。
コンビニエンスストアのGS25ではここに目をつけ「ピヤギ(韓国での愛称)シン・ユビンの間食タイム」というおにぎり2種類を発売。22日から25日の4日間で合計22万個を販売したという。同じ期間に販売した「カップデリ(少量のおかず)」も3万個ほどを売り上げた。
記事によると、GS25はシン・ユビンが試合中、母の作ったおにぎりを食べて力を出したと話したことに目を付け商品を企画したと説明しているという。パッケージデザインには卓球台とラケット、そして笑顔のシン・ユビンがあしらわれている。
同社は続けてバナナや玉子焼きなど、シン・ユビンの“もぐもぐタイム”で関心を集めた商品を続けて販売する計画だとか。関係者は「シン・ユビンとの化学反応が顧客の良い反応を引き出し、売り上げにプラスの効果をもたらした」「今後も一味違った楽しみを与えるため、異色のコラボレーションを続けて行く計画」と話しているという。
(THE ANSWER編集部)