ストラップの留め具が破損

　パリ五輪サッカー女子で金メダルを獲得したFWリン・ウィリアムズ（米国）がメダルの破損を明かした。「私の責任じゃないわ」「もっと頑丈に作るべきだった」と苦言を呈していたが、米ファンからは「面白い」「大事に扱うべき」と指摘されている。

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　ストラップの留め具が壊れていた。ウィリアムズはストラップを持ってハンマー投げのようにメダルを振り回していた。SNSで拡散していたが、破損の直接的な原因ではないという。21日（日本時間22日）にTikTokで公開した動画では「世界で最も高価なコースターを手に入れた」「皮肉にも、それで壊れたわけではなかった」と自虐的に説明した。

　原因はまさかのダンスパーティー。ハンドバッグのように右肩にかけ、飛び跳ねていた時に留め具が外れ、落下してしまったという。雑に扱っていたようだが、「へこみができてしまったので、間違いなく唯一無二のものになったわ」とユーモアを交え、傷んだ箇所をカメラに映した。「もっと頑丈に作るべきだった」「正直言って、私の責任じゃないわ」と主張している。

　国際オリンピック委員会（IOC）に交換を打診中。米ファンからは「同意するよ女王。あなたの責任じゃない」「君のせいだと思うが、君の祝福の仕方は大好きだ」「面白い話」と同情の声も寄せられた一方、「申し訳ないけど、メダルは大事に扱われるべきもの。だから壊れたのはあなたの責任よ」「こんな風に振り回すために作られているわけじゃない」と賛否の声が上がっている。