五輪で「全然活躍していない俺に…」 男子バレー日本37歳の仲間気遣う言葉に感涙「理由が分かった」
パリ五輪男子バレー日本代表は準々決勝でイタリアに惜しくも敗れ、ベスト8で姿を消した。日本バレーボール協会(JVA)の公式YouTubeチャンネルは、大会後の監督、選手のコメント動画を公開。最年長37歳のセッター・深津旭弘の熱い呼びかけには、胸を打たれるファンが続出している。
日本バレーボール協会が動画公開
パリ五輪男子バレー日本代表は準々決勝でイタリアに惜しくも敗れ、ベスト8で姿を消した。日本バレーボール協会(JVA)の公式YouTubeチャンネルは、大会後の監督、選手のコメント動画を公開。最年長37歳のセッター・深津旭弘の熱い呼びかけには、胸を打たれるファンが続出している。
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JVAは「【ALLFOR】パリ2024オリンピック 戦いを終えた全選手、監督のインタビュー」と題して、選手のインタビュー動画を公開した。その中で深津は「皆さんが思う以上にプレッシャーがあった。最後負けちゃったけど、日本の集大成を見せれたんじゃないかと思う。選手は本当頑張ったんで、若い選手たちを褒めてあげてほしい」と激闘を振り返った。
続けて「色々と言いたい事もあるとは思うけど、負けたから。でもめちゃくちゃ褒めてほしい、後輩を」と訴え。「言いたいことがあれば全然活躍していない俺に言って欲しいなみたいな……」と、後輩たちをフォローし、「みんな頑張ったんで褒めてあげてください」と再度訴えかけた。最後には「悔しいんでロスも頑張ります」と決意を口にした。
敗退後には、大詰めでサーブミスした小野寺太志に対して誹謗中傷が届き、JVAの川合俊一会長が声明を出すなど問題となった。そんな中でのベテランの重みのある言葉にファンは「深津さん、活躍してないとか言わないでください!! 全員が輝いてました」「深津さんかっこよすぎます」「深津さんの言葉に泣いてしまいました」「深津選手が選ばれた理由が分かった気がした。こういう年長者は必要」と感動させられていた。
(THE ANSWER編集部)