柔道男子81キロ級金メダルの永瀬貴規の謙虚な行動とは

　パリ五輪の柔道男子81キロ級で金メダルを獲得した永瀬貴規の謙虚な行動が話題を呼んでいる。大会期間中に控えめな様子が「永瀬すぎる」と表現され、このワードがSNSでトレンド入り。帰国後に選手たちがメディア出演し、次々と「永瀬すぎる」エピソードが明かされた。裏話が拡散し、「好きすぎる」とファンに笑撃が広がっている。

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「永瀬すぎる」エピソードが続々と披露された。12日のテレビ朝日系「サンドのパリ五輪総集編 メダリストが最速大集合！　名場面全舞台ウラSP」に出演したのはウルフ・アロン。「みんな疲れて寝ているはず。（朝の）6時くらいに起きて（試合会場へ）行くんですけど、普通に永瀬がいました」と試合翌日も早起きし、他の日本選手を見送っていたという。

　続けて、金メダル獲得当日の秘話を村尾三四郎が紹介。「試合（終了時間）も結構遅い。夜9時過ぎぐらいに帰ってきて（永瀬は）普通に寝ていた。ヤバいなと」と笑っていた。金メダルの興奮のさかな、いつも通り眠りに落ちたという。そんな「永瀬すぎる」裏話がX上で次々と拡散。ファンは「好きすぎる」「ハーーースキ」「永瀬すぎるエピソードが好きすぎて何度も笑リピ」と笑撃を受けた様子の声が上がっている。

「永瀬すぎる」のワードが生まれたきっかけについて、永瀬はYouTuberのドンマイ川端が言い始めたと明かした。五輪期間中は試合に勝っても喜びを大きく表さず、表彰台での記念撮影でも一歩引いた位置に立つなど、控えめな様子が話題に。高藤直寿らを筆頭にそんな謙虚な行動が「永瀬すぎる」と表現され、SNSでトレンド入りするなど一躍脚光を浴びていた。

　帰国後は村尾が日本男子7選手の集合写真をインスタグラムに投稿。永瀬は後ろから覗き込むように控え目に立っていたため、「永瀬さんの立ち位置が永瀬すぎる」とファンの注目を集めていた。