五輪で掘り起こされた涙のお辞儀「尊い」 深々と3秒間…16歳張本美和に「感動した」とX称賛
パリ五輪では日本選手の礼儀正しさが注目を集めた。8日の卓球女子団体準決勝では、早田ひな、平野美宇、張本美和の日本がドイツを3-1で下し、決勝進出を決めた。この際、16歳の張本が見せた深々とした美しいお辞儀にファンから「尊い」「感動した」との声が集まっている。
卓球女子団体、準決勝の激闘後に尽くした礼儀
パリ五輪では日本選手の礼儀正しさが注目を集めた。8日の卓球女子団体準決勝では、早田ひな、平野美宇、張本美和の日本がドイツを3-1で下し、決勝進出を決めた。この際、16歳の張本が見せた深々とした美しいお辞儀にファンから「尊い」「感動した」との声が集まっている。
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第4試合を制した張本は、右手を握り小さくガッツポーズ。相手のシャンやドイツのメンバーと握手して健闘を称え、最後に早田と平野に囲まれると、何度も涙を拭った。日本の3人が並んでお辞儀をする中、張本は誰よりも深く3秒間、頭を垂れた。
オリンピックの日本語版公式インスタグラムが16日になって動画を公開。「勝利後、早田ひな選手、平野美宇選手とハグ 最高のチームワークです」などと紹介されると、日本のファンからは「チームメイトに優しくて、みんな可愛らしくて、最高です」「尊い涙」「感動しました」と称賛のコメントが集まった。
この日、日本は第1試合のダブルスで早田、平野組が勝利。第2試合のシングルスでは張本がアネット・カウフマンに敗れたが、第3試合で平野が勝利。第4試合では張本がシャオナ・シャンを破り、決勝進出を決めていた。決勝では中国に0-3で敗れたものの、銀メダルに輝いた。16歳には多くの経験をした五輪となったはずだ。
(THE ANSWER編集部)