トイレの紙は4日に1個、シーツ交換1度だけ…五輪選手村の実情を女子選手暴露「不潔な場所で…」
パリ五輪の競泳女子で金メダル2つ、銀メダル2つを獲得したアリアン・ティットマス(オーストラリア)が選手村の裏側を明かした。ベッドシーツは2日目以降交換されず、トイレットペーパーも足りない状況だったという。
競泳でメダル4個のティットマスが回顧
パリ五輪の競泳女子で金メダル2つ、銀メダル2つを獲得したアリアン・ティットマス(オーストラリア)が選手村の裏側を明かした。ベッドシーツは2日目以降交換されず、トイレットペーパーも足りない状況だったという。
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ティットマスは15日、オーストラリアの番組「ザ・プロジェクト」に出演。豪メディア「ニュース.com.au」が「『不潔なところで生活していた』オリンピアンが選手村について暴露」と題して、番組内でのティットマスの発言を取り上げた。ティットマスは「選手村はみんなが思うほど魅惑的ではなかったわ」と赤裸々に明かした。
「ベッドシーツは初日の夜の後に替えられたけど、私たちがそこにいる間、その後は一度も交換されなかった。だから私たちは不潔なところで生活していたの」と暴露。トイレットペーパーも不足していたようで、「トイレットロールを手に入れるために、ルームメートの数の嘘をつかなければいけなかった」「4日に1つしかくれなかったの」と不満を漏らした。
一方、最高だったのは「バリスタ」だったそうだ。オーストラリアの食事やお菓子があり、「ホームのように感じさせてくれた」という。「帰国の飛行機で飲んだコーヒーは欧州滞在中に飲んだどのコーヒーよりも美味しかった」とパリのコーヒーは口に合わなかったようだ。
(THE ANSWER編集部)