表彰式で「あの細長い箱は何?」ネット興味津々→判明したサランラップ風の箱の中身に「謎が解けてすっきり」
パリ五輪は11日の閉会式で17日間の熱戦が幕を閉じた。大会期間中には見る者の胸を打つ感動のシーンや、あっと驚くようなアクシデントなど、さまざまな場面があった。そんな出来事を改めて振り返る。今回は表彰式でメダリストに渡された細長い箱。その正体を知るたび、日本のファンも驚いた。
パリ五輪終了、大会の名場面を振り返る
パリ五輪は11日の閉会式で17日間の熱戦が幕を閉じた。大会期間中には見る者の胸を打つ感動のシーンや、あっと驚くようなアクシデントなど、さまざまな場面があった。そんな出来事を改めて振り返る。今回は表彰式でメダリストに渡された細長い箱。その正体を知るたび、日本のファンも驚いた。
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一番に注目されたのは日本勢金メダル1号となった柔道女子48キロ級・角田夏実の表彰式だ。メダルを首にかけられると、続けて金色の細長い箱が渡される。なかには興味深そうに箱を見つめる選手も。「サランラップみたい」「謎の箱もらう選手がみんな『なんだコレ?』的なアクションが面白い」「金色の細長い箱って何ですか?」「なんだろう?」「あの細長い箱は何???」とネット上で疑問の声が続出していた。
五輪公式サイトによると、中身はポスター。フランス人イラストレーター、ウーゴ・ガットーニ氏が手掛けたもので、飛込台に立った飛込選手がアレクサンドル3世橋、エッフェル塔、スタッド・ド・フランス、凱旋門などパリを象徴するモニュメントに囲まれたスポーツアリーナで繰り広げられる競技を眺めているデザイン。
3月に大会公式インスタグラムでオリンピックとパラリンピックそれぞれのバージョンが発表された際には「一枚の絵は千の言葉の価値がある。これがオリンピックとパラリンピックの2つの象徴的なポスターだ」「これらは、パリ2024という一つの大きな物語を表している」と紹介されていた。
角田はインスタグラムでメダルと箱の実物を公開。以降も日本人選手が表彰台に上がるたびに関心が集まり、中身を知ったファンからは「何だろうと思ってたらめっちゃ凝ったポスターだった」「謎が解けてすっきりした」「ずっと気になってた」「デザイン見たら超可愛かった」との声が上がった。選手にとってはメダルとともに大切な宝物になっただろう。
ちなみに東京大会ではメダルとともに大会マスコットがついたヒマワリのブーケが贈られていた。
(THE ANSWER編集部)