東京→パリ五輪で話題の“編み物男子”が引退 大会中にクロワッサンまで再現「最後は感情的に」
東京五輪に続き、今回のパリ五輪でも“編み物男子”として話題になった男子シンクロ高飛び込みの英国代表トーマス・デーリーが、現役引退を表明した。英公共放送「BBC」はデーリーが「最後は感情的になったね」などと語った言葉を紹介。海外ファンからは「なんで?」「寂しくなるよ」など、惜別の声が上がっている。
パリ五輪
東京五輪に続き、今回のパリ五輪でも“編み物男子”として話題になった男子シンクロ高飛び込みの英国代表トーマス・デーリーが、現役引退を表明した。英公共放送「BBC」はデーリーが「最後は感情的になったね」などと語った言葉を紹介。海外ファンからは「なんで?」「寂しくなるよ」など、惜別の声が上がっている。
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「BBC」のスポーツ版公式インスタグラムは「パリ五輪での5度目のメダル獲得を受けトーマス・デーリーが引退を発表。引退後の生活を楽しんで、トーマス・デーリー!」とつづり、パリ五輪で銀メダルを獲得した時の写真を公開した。
キャプションではデーリーのコメントも記され、「最後に飛び板に上がる時、感情的になったね。競技として最後の飛び込みになると分かっていたから。ただ、あるところで決断を下さないといけないし、正しい時だと感じている。終わりを告げるには正しいタイミングなんだ」と紹介されている。
ここに海外ファンから労いと驚きの声が集まり、「あなたは今までもこれからも私のチャンピオンでヒーロー」「まだメダルを獲れるのに、なんで引退なんかするんだい?」「悲しい」「君の成し遂げたことすべてを誇りに思う」「信じられないキャリアの持ち主」「どんな道を選んでも幸運を祈っているよ」「新しいステージでも我々を誇らしい気持ちにしてくれるだろうね」「寂しくなるよ、トム」などとコメントが書き込まれた。
デーリーは東京五輪でもたびたび編み物をする姿が目撃され話題に。今大会でも女子高飛び込みの決勝を客席から応援していたが、そこでも編み物スキルが目撃されたほか、クロワッサンバッグまで作っていた。パリ五輪10メートル高飛び込みシンクロで銀メダル獲得していた。
(THE ANSWER編集部)