パリ五輪

　パリ五輪は11日、スタッド・ド・フランスで閉会式が行われ、17日間に渡る大会のフィナーレを迎えた。2028年ロス五輪へ繋ぐ演出では、米国の大物俳優トム・クルーズが登場。ド派手なワイヤーアクションで降り立った直後、思わず焦ったような珍事が起きていた。

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　米国国歌が演奏された後だった。トム・クルーズがスタンドの屋根の上に登場。ワイヤーアクションで一気に地上へ降りると、アスリートらがつくる花道を歩いた。すると、自撮りをする女性が近づき、トム・クルーズの頬にキス。スーパースターは一瞬戸惑ったような表情を見せつつ、両頬を合わせて挨拶を交わした。

　興奮の最中にまさかの行動。中継にもばっちり映り、X上の日本人ファンは「誰や？　どさくさにキスしたヤツ！笑」「なんか強引にオバちゃんにキスされてたぞ、あのトム・クルーズが」「トムクルーズにキスするおばさん」「トムに抱きついてキスしたおばさんだれ」「トムにキッスしてたな」「だれトムにキスしてんの」と騒然としていた。

　62歳のトム・クルーズは「トップガン」「ミッション：インポッシブル」など数々の名作で主演。母国開催となる次回の2028年ロス五輪へ、世界的スターが繋いだ。