五輪閉会式直前に逮捕者がいた衝撃 犯行の決定的瞬間が「どうかしてる」「注目集めるために…」
パリ五輪は11日、スタッド・ド・フランスで閉会式が行われ、17日間に渡る大会のフィナーレを迎えた。様々な名場面を生んだスポーツの祭典。しかし、閉会式直前に逮捕者が現れたという。米メディアが伝えた。
パリ五輪
パリ五輪は11日、スタッド・ド・フランスで閉会式が行われ、17日間に渡る大会のフィナーレを迎えた。様々な名場面を生んだスポーツの祭典。しかし、閉会式直前に逮捕者が現れたという。米メディアが伝えた。
決定的瞬間が収められていた。
パリの象徴エッフェル塔。マラソンやビーチバレーの中継などにも映り、世界のファンを魅了した。そんな名所に登った人物がいた。五輪モニュメントの青い輪の上。鉄骨を掴み、よいしょよいしょと上に向かっているようだ。
米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツ・センター」公式インスタグラムが画像を公開。文面で「閉会式の数時間前にロープなしでエッフェル塔を登っていた男をフランス警察が逮捕」と報じた。画像内では「警察によると、男がエッフェル塔を登る姿が確認されたのは現地時間の午後2時45分。その後、このエリア周辺にいた人たちは退去を求められた」と説明している。
海外ファンからは「こいつにも金メダルをやってくれ!」「トム・クルーズ?」「注目を集めるためになんてことをしているんだ」「ついにこれをやる人間が現れたか」「彼なりのオリンピック」「頂上まで登らせてあげてよ」「どうかしてる」「どうやって捕まえたんだろ?」と驚きや衝撃を受けた様子の声が上がっている。
今大会は「広く開かれた大会」がスローガン。花の都パリでは1924年以来、100年ぶり3度目の開催だった。次回は2028年ロサンゼルス大会となる。