バスケ表彰式で異例の大ブーイング 仏がフラれた米選手に…レブロンら煽って応戦「米国のヒーローだ」話題沸騰
パリ五輪は10日、バスケットボール男子決勝が行われ、米国がフランスに98-87で勝利し、5連覇を達成した。「ドリームチーム」と呼ばれる最強軍団は完全アウェーの中で開催国を粉砕したが、表彰式で異例のシーンが発生。フランス国籍も取得している米国代表のジョエル・エンビードに向けて大ブーイングが起きた。チームメートはむしろこれを煽るポーズで“応戦”。海外ファンは「アメリカのヒーロー」「これぞ私の史上最高」と大盛り上がりだ。
パリ五輪・バスケットボール男子
パリ五輪は10日、バスケットボール男子決勝が行われ、米国がフランスに98-87で勝利し、5連覇を達成した。「ドリームチーム」と呼ばれる最強軍団は完全アウェーの中で開催国を粉砕したが、表彰式で異例のシーンが発生。フランス国籍も取得している米国代表のジョエル・エンビードに向けて大ブーイングが起きた。チームメートはむしろこれを煽るポーズで“応戦”。海外ファンは「アメリカのヒーロー」「これぞ私の史上最高」と大盛り上がりだ。
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完全アウェーすらも楽しんだ。表彰式の一番上に立った米国のスター選手たち。ジョエル・エンビードの首にメダルをかけられる直前、場内からは大ブーイングが沸き起こった。だが、エンビードは両手を大きく広げて笑顔。メダルを授与されると両手で会場を煽るようなジェスチャーを見せ、レブロン・ジェームズらも続いた。エンビードは2年前にフランス国籍を取得。それでも今回は米国代表としてプレーすることを選択し、期待していたフランスファンの恨みは根強い。
米スポーツ専門局「ESPN」はインスタグラムに「エンビードはフランスでのブーイングは気にしてなかった」とつづって写真を公開。海外ファンからは「なんで? 彼は全くフランス人でもないのに」「ジョエルはフランス人なの?」「なんで彼らはエンビードが嫌いなの???」「彼は五輪チャンピオンになるための最も簡単な方法を選んだ」「これぞ、私の史上最高」「アメリカのヒーローだ」「伝説的ね(笑)」など、さまざまな声が上がっている。
(THE ANSWER編集部)