パリ五輪

　パリ五輪は10日、レスリング男子フリースタイル74キロ級決勝が行われ、高谷大地が銀メダルを獲得した。敗れた直後の振る舞いに国際中継の実況席は「これぞ五輪精神だ！」と絶賛していた。

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　決勝でラザンベクサラムベコビッチ・ジャマロフ（ウズベキスタン）にフォール負け。それでも、勝者のアナウンスの前に、高谷がジャマロフを抱えて祝福した。勝ち名乗りを受けたジャマロフも高谷と抱きい、左手を持ち上げて客席にアピールした。

　国際中継では、2人のスポーツマンシップの瞬間を目撃。「見てください、信じられないほど素晴らしいです」と絶賛。「タカタニに敬意を示します」「これぞ五輪精神ですよ」と喝采を送っていた。

　深夜に視聴したX上の日本人ファンも「すごい！　お互いに健闘を讃えあう姿、素晴らしいなぁ」「相手を称える姿が素晴らしい…」「高谷は陽キャの頂点みたいな人やな！」「負けた直後でこの姿勢、あっぱれだ」「高谷選手いい人すぎる」「試合後の姿勢が素晴らしいな」「グッドルーザーや高谷大地！」「見ていて気持ちの良い選手だなぁ」と感涙していた。