金メダル獲得したAMIへの後押し求めた白井氏

　パリ五輪から新しく採用された競技のブレイキン女子決勝が9日（日本時間10日）に行われ、早朝からの解説者の“煽り”に日本のファンがツッコミを入れるなど、大盛り上がりだった。

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　ダンサーネームAMIの湯浅亜実がリトアニアのNICKAことドミニカ・バネビチに3-0で勝ち、金メダルを獲得する中で、注目を集めたのが日本ダンススポーツ連盟のブレイクダンス本部事務局長を務める白井健太朗氏によるノリノリの解説だ。この日は競技開始から、完成度の高いムーブが決まるたびに「イエーイ！」「フゥー！」「これはストロング！」など、独特のワードも繰り出しながら盛り上げた。極め付きが、AMIの金メダル直後。この日一番の大興奮となったシーンだ。

　感極まった様子の白井氏はテレビの前のファンに「いやあ、もう良かった。日本の皆さん、どうですか！　大きな声上げてくださいよ！」と熱狂を求めた。ただ日本時間では午前4時40分とあり、X（旧ツイッター）上には「解説の人　大きな声だすと怒られんねん」「早朝なので大きな声は出せないw」「おっきな声上げたら近所迷惑だよぉ」「おっきな声あげたいけど明け方やねんこっちwww」「まだ日が昇りきってないのでそれはちょっと（笑）」と歓喜のツッコミが殺到した。

　ただ、ブレイキンは深夜のXでトレンド入りするなど、寝られないファンが続出。「いやあ、本当にやってくれましたねえ。喋ると泣きそうです」としみじみと語る白井氏にはブレイキンへの愛に溢れていた。