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新競技ブレイキンAMI金メダル直後に称賛の嵐 真っ先に動いた相手の17歳が「素敵」「良い子すぎて泣ける」

パリ五輪は9日(日本時間10日)、ブレイキン女子決勝で日本の湯浅亜実(ダンサーネームAMI)がリトアニアのNICKAを破って初代女王に輝いた。新競技とあって注目された中、金メダル決定後には爽やかなスポーツマンシップが繰り広げられた。

ブレイキン初代女王に輝いた湯浅亜実(AMI)【写真:ロイター】
ブレイキン初代女王に輝いた湯浅亜実(AMI)【写真:ロイター】

パリ五輪

 パリ五輪は9日(日本時間10日)、ブレイキン女子決勝で日本の湯浅亜実(ダンサーネームAMI)がリトアニアのNICKAを破って初代女王に輝いた。新競技とあって注目された中、金メダル決定後には爽やかなスポーツマンシップが繰り広げられた。

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 すべてを出し尽くし、採点を待つ2人。場内MCの盛り上げて残り10秒からカウントダウンで、結果が発表された。

 勝ったのはAMI。場内が絶叫し、ステージになだれ込んだ日本チームの面々と抱き合って喜ぶ中、その輪に加わるように祝福したのが対戦相手のNICKAだった。飛び跳ねるようにして、手を振り、会場を盛り上げた。そして、AMIの肩を叩き、最後は健闘を称え合うように抱擁した。競技の最中は互いを煽って盛り上げることはあっても、勝負を離れればダンスを愛する者同士。ブレイキンという競技性の一端が垣間見えるシーンだった。

 ネット上にも「リトアニアの選手も褒め称え方がyoyoってストリートっぽくて良かった」「順位決まった時真っ先にAmiに近寄って行くのいい子過ぎん、、、?」「採点出た瞬間AMIさんを讃えにいってたところがまたスポーツマンシップで良き光景」「ニッカも無茶苦茶良い子すぎて泣ける」「結果出た後の、ニッカ選手の動きが素敵すぎた」「横でぴょんぴょんしてくれてたニッカちゃんも好きだ~!」など好意的な声があふれた。

(THE ANSWER編集部)

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