敗れた卓球日本へ「金メダリストとしては喝入れたい」 水谷隼の心中複雑「あんなプレーと気持ちじゃ…」
パリ五輪は9日、卓球の男子団体3位決定戦が行われ、日本が2-3で開催国フランスに敗れ、惜しくも銅メダルを逃した。東京五輪の混合ダブルス金メダリスト・水谷隼氏は「複雑な気持ちだ」と後輩たちの戦いぶりに率直な思いをSNSにつづった。
パリ五輪・卓球男子団体3位決定戦
パリ五輪は9日、卓球の男子団体3位決定戦が行われ、日本が2-3で開催国フランスに敗れ、惜しくも銅メダルを逃した。東京五輪の混合ダブルス金メダリスト・水谷隼氏は「複雑な気持ちだ」と後輩たちの戦いぶりに率直な思いをSNSにつづった。
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第1試合のダブルスを落とした日本。第2試合は張本が17歳のフェリックス・ルブランと対戦。フルゲームの熱戦となり、張本が10-7とマッチポイントを握りながらまさかの5連続失点。10-12で逆転負けとなった。
しかし第3試合で戸上がアレクシ・ルブランを3-1で撃破。1-2と望みをつなぐと、第4試合では張本が再び登場。シモン・ゴズィーに3-1で勝利し、決着の瞬間は両手を力強く突き上げ、腰を反らして喜びを全身で表現した。2-2で勝負は第5試合に突入。篠塚がフェリックス・ルブランとメダルを懸けて激突した。しかし2-3で敗れて銅メダルはフランスに。日本は4位で大会を終えた。
現地で取材している水谷氏。Xを更新し「これからミックスゾーン……キャスターとしてはよくやった、頑張ったと励ましたいし、金メダリストとしてはあんなプレーと気持ちじゃオリンピックのメダルは遠いと喝入れたいし複雑な気持ちだ」と素直な思いを記した。
(THE ANSWER編集部)