パリ五輪

　パリ五輪は9日、卓球の男子団体3位決定戦が行われ、日本が2-3で開催国フランスに敗れ、惜しくも銅メダルを逃した。エース張本智和は第2試合を落とすも、第4試合でシモン・ゴズィーに意地の1勝。仰け反りながら勝利の雄叫びを上げる様子を独特の表現で伝えた実況の言葉が、初耳のファンの間で話題となった。

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　1-2で迎えた日本。再びエース張本が第4試合に登場した。ゴズィーを相手に2-1とリードすると、最後は熱戦を14-12で制し、両手を力強く突き上げ、仰け反りながら雄叫びを上げた。

　NHKで放送された映像では、実況が「ハリバウアー」と表現。フィギュアスケートの荒川静香さんが2006年のトリノ五輪で披露して一躍有名になったイナバウアーとかけ、以前から度々話題にあがるフレーズだ。

　ただX上では初めて聞いたファンも多かったのか、「ハリバウアー…？」「ハリバウアー　なにそれ知らなかった」「ハリバウアー言うんあれ……」「ハリバウアーなんて名前ついてるんだ」「ハリバウアーって言うんだww」と注目されていた。

　日本は0-2から戸上、張本の勝利で2-2に持ち込んだが、最後は惜しくも届かず。銅メダルはフランスとなった。