卓球ニッポン女子に脱帽「張本はクオリティ高い」「スーパーな選手」 ドイツが肌で感じた16歳の実力
パリ五輪は8日、卓球女子団体準決勝で日本がドイツに3-1で勝ち、中国が待つ決勝進出を決めた。4大会連続のメダルが確定。敗れたドイツの選手、監督からは脱帽の声が続出している。
パリ五輪
パリ五輪は8日、卓球女子団体準決勝で日本がドイツに3-1で勝ち、中国が待つ決勝進出を決めた。4大会連続のメダルが確定。敗れたドイツの選手、監督からは脱帽の声が続出している。
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ドイツ卓球連盟公式サイトには、試合後の選手と監督のコメントが掲載された。16歳・張本美和にストレート勝ちしたアネット・カウフマンは「ミワはこれまでトップ選手たちに何度も勝っているスーパーな選手。自分がこんな快勝できるなんて少し驚いている。トップ10の選手に勝つことができて良かった」と喜びを口にしている。
さらに「日本は予想していた通り、全員がレベルの高いプレーをしていた」とリスペクトを示しながらも「今回は相手の方が上だったけど、もしかしたら次はそういかないかもしれない」とリベンジに意欲を見せているようだ。
ダブルスで早田ひな、平野美宇と対戦し、シングルスでも平野に0-3で敗れたワン・ユアンは「ヒラノはずっと世界トップにいる選手。そのレベルまで私はもう一歩足りない。残念ながら、ここで劇的にレベルを上げることはできなかった」とコメント。ダブルス、張本とのシングルスに敗れたシャン・シャオナは「今までこれほどレベルの高い相手と対戦したことがなかったし、パリに入ってからダブルスの練習を始めたので、このレベルの練習を積むこともできていなかった」と振り返っている。
ドイツを率いたタマラ・ボロス監督は「自分たちをアピールできたと思う。負けた後に言うのはおかしいかもしれませんが、いい試合でした」と選手たちを称えた。「日本は非常にハイレベルなプレーをしていた」「ハリモトの最初の球はどちらもクオリティが非常に高かった」と脱帽していた。
(THE ANSWER編集部)