柔道リネールが異例投稿「親愛なるタツル・サイトウ」 2度破った相手へ「私も尊敬、断言したい」
パリ五輪の柔道男子100キロ超級の金メダリスト、テディ・リネール(フランス)が、混合団体決勝で2度対戦した斉藤立にSNSを通じてメッセージをつづった。
パリ五輪
パリ五輪の柔道男子100キロ超級の金メダリスト、テディ・リネール(フランス)が、混合団体決勝で2度対戦した斉藤立にSNSを通じてメッセージをつづった。
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リネールは混合団体決勝の日本戦、男子90キロ超級で斉藤と2度対戦。一度目は4分で決着がつかず、ゴールデンスコア方式の延長戦3分4秒に豪快な内股でリネールが勝利。3勝3敗で迎えた代表戦で再び相まみえ、6分を超える死闘の末に最後は斉藤が投げられた。フランスが金、日本が銀を獲得した。
リネールはXに「親愛なるタツル・サイトウ」の書き出しで投稿。「前回の試合を終えて、あなたの素晴らしいパフォーマンスが対戦相手から尊敬を集め、私も尊敬していることを断言したい。あなたの決意とファイティング・スピリットは私に感銘を与え、私自身を超えるよう背中を押してくれた。畳の上であなたにお会いできて光栄でした」と敬意を記した。
別の投稿でも「挫折は私たちの成長にとって欠かせないものであり、勝利と同じかそれ以上に成長させてくれる。私は、君がより一層強くなって帰ってくると確信しているよ。また君と会えることを楽しみにしている、私の友よ! 全てのリスペクトを込めて」とつづっていた。
(THE ANSWER編集部)