[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

柔道リネールが異例投稿「親愛なるタツル・サイトウ」 2度破った相手へ「私も尊敬、断言したい」

パリ五輪の柔道男子100キロ超級の金メダリスト、テディ・リネール(フランス)が、混合団体決勝で2度対戦した斉藤立にSNSを通じてメッセージをつづった。

混合団体決勝で斎藤立(左)と対戦したテディ・リネール【写真:ロイター】
混合団体決勝で斎藤立(左)と対戦したテディ・リネール【写真:ロイター】

パリ五輪

 パリ五輪の柔道男子100キロ超級の金メダリスト、テディ・リネール(フランス)が、混合団体決勝で2度対戦した斉藤立にSNSを通じてメッセージをつづった。

【注目】THE ANSWERの姉妹サイト、スポーツを楽しむすべての女性を応援するメディア「W-ANS ACADEMY(ワンス・アカデミー)」はこちら!

 リネールは混合団体決勝の日本戦、男子90キロ超級で斉藤と2度対戦。一度目は4分で決着がつかず、ゴールデンスコア方式の延長戦3分4秒に豪快な内股でリネールが勝利。3勝3敗で迎えた代表戦で再び相まみえ、6分を超える死闘の末に最後は斉藤が投げられた。フランスが金、日本が銀を獲得した。

 リネールはXに「親愛なるタツル・サイトウ」の書き出しで投稿。「前回の試合を終えて、あなたの素晴らしいパフォーマンスが対戦相手から尊敬を集め、私も尊敬していることを断言したい。あなたの決意とファイティング・スピリットは私に感銘を与え、私自身を超えるよう背中を押してくれた。畳の上であなたにお会いできて光栄でした」と敬意を記した。

 別の投稿でも「挫折は私たちの成長にとって欠かせないものであり、勝利と同じかそれ以上に成長させてくれる。私は、君がより一層強くなって帰ってくると確信しているよ。また君と会えることを楽しみにしている、私の友よ! 全てのリスペクトを込めて」とつづっていた。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集