「審判は非常に怪しい!」 バスケフランス戦の不可解判定に敗れたドイツ紙不満「ビデオ見ていたが…」
パリ五輪は8日、バスケットボール男子準決勝が行われ、フランスが73-69でドイツに勝利。2大会連続となる米国との決勝戦進出を決めた。1次リーグでドイツに71-85で敗れていたフランスが雪辱を果たす格好となったが、この試合でも開催国に有利に働く微妙な判定があったと、ドイツ紙が報じている。
パリ五輪
パリ五輪は8日、バスケットボール男子準決勝が行われ、フランスが73-69でドイツに勝利。2大会連続となる米国との決勝戦進出を決めた。1次リーグでドイツに71-85で敗れていたフランスが雪辱を果たす格好となったが、この試合でも開催国に有利に働く微妙な判定があったと、ドイツ紙が報じている。
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「とてつもなくスリリングな試合となったが、ドイツにとっては良くない結末となった」と伝えたのは、ドイツ大衆紙「ビルト」。同紙が問題視したのは、ドイツが28-20とリードしていた第2クォーター(Q)残り8分5秒の守備の場面だ。
リバウンド争いの中でドイツのヨハネス・ティーマンの目にフランスのニコラ・バトゥームの手が直撃。つながったボールをビクター・ウェンバンヤマに決められ28-22と点差を詰められた。コートに倒れたティーマンはその後、目の治療を受けるほどのダメージだったが、審判によるビデオ判定を経ても覆らずフランスの得点が認められた。同紙は「審判たちはこの場面をビデオで見ていたがファウルを取らず。非常に怪しい!」と指摘している。
その後は一時フランスに2桁のリードを許すも、第4Qに猛攻を仕掛けたドイツ。残り39秒で3ポイントシュートが決まり68-70と猛追したが、第4Qにも微妙なジャッジがあり追いつけず。同紙は「審判の不可解な判定によりフランスが踏みとどまった」と悔しさをにじませながら伝えている。
(THE ANSWER編集部)