五輪で「相手をパンチした衝撃の瞬間」 退水処分も…被害者も“攻撃疑惑”「頭を…」2者間で物議広がる
7日に行われたパリ五輪・水球男子準々決勝、米国―オーストラリア戦のプレーを巡り、激しい議論が繰り広げられている。開始わずか7分で米国選手が相手選手の顔面に“パンチ”を入れ、ビデオ判定の結果、退水処分に。英紙は衝撃シーンの様子を報じたが、SNS上のファンの間では判定を巡って意見が飛び交っているという。
パリ五輪・水球
7日に行われたパリ五輪・水球男子準々決勝、米国―オーストラリア戦のプレーを巡り、激しい議論が繰り広げられている。開始わずか7分で米国選手が相手選手の顔面に“パンチ”を入れ、ビデオ判定の結果、退水処分に。英紙は衝撃シーンの様子を報じたが、SNS上のファンの間では判定を巡って意見が飛び交っているという。
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英紙「デイリーメール」は「五輪スターがパリで対戦相手を”パンチ”した衝撃の瞬間……。しかし、激怒したファンがライバルのスターがなぜ悪かったのかを明かす」との見出しで記事を掲載。「オリンピックの準々決勝で、水球男子アメリカ代表が困難な状況を乗り越えてオーストラリア代表に見事な勝利を収めた」と米国がペナルティースロー戦の末に11-10で勝ったことを伝えた。
記事では米国が1-2とリードされた場面で米国のジョニー・フーパーが豪州のチャズ・ポートと接触し、顔面をパンチしたシーンをクローズアップ。「フーパーが怒りの行動の後、最初の7分間で退場となり、アメリカはわずか6人で戦うことになった」「フーパーはオーストラリアのポートの顔面にあからさまなパンチを見舞い、これがビデオで確認された」とビデオ判定の結果、フーパーが退水処分を受けたことを報じた。
その中で同紙は「しかし、フーパーがライバルに水中で頭を押さえつけられているように見えたため、これに激怒した水球ファンは、不当な扱いを受けたとソーシャルメディアに大挙して投稿した」とSNS上のファンがポートの行為を激しく批判していることに言及。「オーストラリアの選手は明らかに水中で頭を押さえていたし、早々に退場させるべきだった」など、ポートを批判する声がある一方で「あの判定はショックだった。少なくとも2人とも退場させられるべきだった」といった“ケンカ両成敗”を求める声も上がっているという。
(THE ANSWER編集部)