フランスの食事を揶揄「正直、かなりの冒険だね」 中国選手がファンに五輪選手村の光景吐露
パリ五輪の開幕以降、選手から不満が漏れている選手村の食事事情。体操の男子個人総合で銀メダルを獲得した中国の張博恒も釘を刺している。
パリ五輪
パリ五輪の開幕以降、選手から不満が漏れている選手村の食事事情。体操の男子個人総合で銀メダルを獲得した中国の張博恒も釘を刺している。
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中国スポーツメディア「虎扑」は「張博恒のパリの美食に対する評価『フランスのレストランに行くのは僕にとってはかなりの冒険』」との見出しで記事を掲載。張博恒は大会後にオンラインでユーザーと交流した際、選手村の食事について聞かれ、「この選手村の『グルメ』に対する印象からすると、正直言って、それはかなりの冒険ですね」と揶揄したそうだ。
張博恒は、中国メディア「ジーボーバ」によると、五輪委員会のバスで試合会場に向かったはずが、練習場に誤送されいたことも明らかになっていた。それでも3つのメダルを獲得。個人総合の決勝では、金メダルの岡慎之助に笑顔で拍手を送るなど、スポーツマンシップも話題となっていた。
ジーボーバによると、競泳の男子100メートル自由形と男子4×100メートルメドレーリレーで2冠を達成した中国の潘展楽も「唯一の調味料は塩。できあがった肉は木をかじっているみたい」と酷評。直後に「ここの食べ物は非常に地元らしい風味があって、独特で、独特さがある境地にまで達しています」と言い直したという。
(THE ANSWER編集部)