銅メダル宮崎出身16歳英スケボー女子が衝撃の事実明かす 「予選で激しい転倒後…」英メディア報道
パリ五輪スケートボード女子パーク決勝は、16歳のスカイ・ブラウン(英国)が3回目のランで92.31点をマ―クし、2大会連続の銅メダルを獲得した。ブラウンは、大会後に海外メディアのインタビューにて、肩を脱臼する怪我を負いながらの快挙だった事を明かしている。
パリ五輪スケートボード女子パーク
パリ五輪スケートボード女子パーク決勝は、16歳のスカイ・ブラウン(英国)が3回目のランで92.31点をマ―クし、2大会連続の銅メダルを獲得した。ブラウンは、大会後に海外メディアのインタビューにて、肩を脱臼する怪我を負いながらの快挙だった事を明かしている。
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日本人の母を持ち、宮崎県で生まれ育ったブラウン。東京五輪では13歳で銅メダルを掴み、今回も成長した姿と華麗な技の数々で日本のファンを魅了していたが、その裏では壮絶な戦いを強いられていた。
英公共放送「BBC」は、「英国のブラウン、怪我にもかかわらずスケートボードで銅メダル獲得」という見出しで、衝撃の事実を報道。記事によると「ブラウンは火曜日に行われた予選ラウンドでの激しい転倒後、その前の週に脱臼した左肩を手で押さえる姿が目撃された」と報じている。
記事内では、その怪我の影響を全く感じさせず、「92.31」の好スコアを叩き出し、メダル獲得につながった3回目のランを「センセーショナル」と評価。ブラウンは演技中の心境を「アドレナリンで興奮しているのを感じました。怪我なんて考えていませんでしたね」と、振り返った。
「大会後に手術の必要がある」と怪我の状況を語ったブラウン。サーフィンでパリ五輪出場を目指しながらも落選。大会前には肩や膝を負傷するなど、山あり谷ありで辿り着いた銅メダルへの道のりを「今回の旅は多くのアップダウンのあったクレイジーなものでした」と振り返っていた。
(THE ANSWER編集部)