体重超過で失格インド選手の電撃報告に広がる衝撃「理解が追いつかない」「なんて悲しいニュース」
パリ五輪のレスリング女子フリースタイル50キロ級で決勝に進出しながら体重超過で失格となったビネシュ(インド)が、自身のXを更新し、引退を電撃報告。地元インドメディアが報じると、ファンの間で衝撃が広がっている。
パリ五輪女子レスリング
パリ五輪のレスリング女子フリースタイル50キロ級で決勝に進出しながら体重超過で失格となったビネシュ(インド)が、自身のXを更新し、引退を電撃報告。地元インドメディアが報じると、ファンの間で衝撃が広がっている。
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インド通信社「アジアン・ニュース・インターナショナル」は、ビネシュが投稿したXの文面を引用する形で「ビネシュが競技に別れを告げた」と報じている。投稿では「レスリングが私との試合に勝利しました。私が負けたんです……。私の勇気はすべて打ち砕かれました」と悲痛な胸の内を告白。「もうこれ以上、力が残っていません。さようならレスリング 2001-2024」と、競技引退を報告している。
6日の1回戦で東京五輪金メダリストの須崎優衣に勝利したビネシュ。その日の試合前計量はクリアし、7日の決勝まで進出したものの、7日朝の計量は失敗。サウナなどで汗を流し、最後に髪まで切ったが、約100グラムの超過だった。この件に関しては、SNSなどでコーチ陣の管理体制へ非難が集まるなど、注目が集まっていた。
この電撃告白に、海外ファンからもコメントが相次いだ。
「朝からなんて悲しいニュース」
「本当に胸が張り裂けそう、理解が追いつかない」
「ありがとう、ビネシュ。永遠に私たちの英雄」
「未来の幸運を祈っています」
「あなたの決断を尊重します」
「本当に本当に悲しい」
「国を変えてでも競技を続けて欲しい」
「国のために貢献してくれてありがとう」
3大会連続で五輪出場を果たしたインドの英雄の報告に、大きな衝撃が広がっていた。
(THE ANSWER編集部)