五輪でくわえタバコができない英女子ゴルファーが嘆き ADHD診断、症状緩和に一助も「仕方ないわ」 禁煙受け入れ
パリ五輪は7日、女子ゴルフの初日がル・ゴルフナショナル(6374ヤード、パー72)で行われた。今年の全米女子オープンで、くわえタバコで話題になった英選手は、今大会では“禁煙”するようだ。
パリ五輪
パリ五輪は7日、女子ゴルフの初日がル・ゴルフナショナル(6374ヤード、パー72)で行われた。今年の全米女子オープンで、くわえタバコで話題になった英選手は、今大会では“禁煙”するようだ。
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28歳のチャーリー・ハル(英国)は6月に開催された海外メジャー第2戦・全米女子オープンでファンサービス中のくわえタバコ姿がSNSで拡散され、インスタグラムのフォロワーが7万人増えるなど一躍時の人になった。
今大会でもそんな姿を見せるかと思われたが、本人は否定している。英紙「デイリーメール」では「全米女子オープンで喫煙して話題になった英国のゴルフスター、チャーリー・ハルは、パリのコースで喫煙を禁止されたことで金メダル獲得を逃すことを恐れている」と題した記事を掲載。その中でハルは「習慣だけど今週はやらないわ。多分許されていないと思う」とコメントしている。
ハル自身は喫煙禁止が五輪でのパフォーマンスに支障をきたすのではないかと非常に心配しているという。
記事では「ハルは昨年、ADHDと診断され、煙草に火をつけることで症状をコントロールできると明かす」と紹介。ハルは喫煙禁止の影響を問われると「ええ、影響すると思うわ。少しリラックスできるものなの。でも仕方ないわ」と認めている。
「パリ五輪では、会場すべてで喫煙禁止を実施していることが明らかになっている」と現地の環境も報道。“逆風”の中でハルは本来のパフォーマンスを発揮できるのか。なお日本からは山下美夢有、笹生優花の2人が出場している。
(THE ANSWER編集部)