スケボー決勝最下位でも日本人を米絶賛 深々と頭を下げ…16歳草木ひなのに「最大の敬意を」
パリ五輪は6日、スケートボード女子パーク決勝が行われ、開心那が銀メダルを獲得した。草木ひなのは出場8人中最下位。しかし、最後まで逆転を狙った姿勢を米実況席は「最大の敬意を示します」と称賛していた。
パリ五輪
パリ五輪は6日、スケートボード女子パーク決勝が行われ、開心那が銀メダルを獲得した。草木ひなのは出場8人中最下位。しかし、最後まで逆転を狙った姿勢を米実況席は「最大の敬意を示します」と称賛していた。
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2回の試技を終えて17.86点で最下位だった16歳の草木。迎えた3回目で表彰台に立つには、少なくとも90点以上を出す会心の滑りが必要だった。ドロップインから順調にトリックを決め続け、会場も熱狂。しかし、終盤に挑んだ大技で転倒してしまった。それでもすぐに起き上がって客席へ深々とお辞儀。笑顔を浮かべていた。
米放送局「NBC」の中継では、大技に挑んだ草木に実況が「彼女は挑戦しました。最大の敬意を示します。彼女はこれが必要だとわかっていたから挑戦したんです」と最敬礼。解説を務めた同国のプロスケートボーダーのライアン・シェクラーも「素晴らしいスケートボーディングでした」と喝采を送っていた。
(THE ANSWER編集部)