スケボー銀・開心那の着こなし術を米実況絶賛 ひと際目立ち「スタイル引き立つ」「クール」
パリ五輪は6日、スケートボード女子パーク決勝が行われ、開心那が銀メダルを獲得した。米国の中継では日本が示した「スケボーの醍醐味」を解説が「見られて嬉しいですね」と絶賛していた。
パリ五輪
パリ五輪は6日、スケートボード女子パーク決勝が行われ、開心那が銀メダルを獲得した。米国の中継では日本が示した「スケボーの醍醐味」を解説が「見られて嬉しいですね」と絶賛していた。
開は3位で迎えた最終試技で92.63点を叩き出して銀メダルを獲得した。黒いヘルメットから長髪をなびかせ、白い半袖シャツのボタンを全開にしたスタイルで観客を魅了。拍手や歓声が送られていた。
米放送局「NBC」の中継では、開の試技を見た実況が「日本チームのシャツはなんてクールなんだ。ただただクール」と指摘した。解説を務めた同国のプロスケートボーダーのライアン・シェクラーも「ボタンをこんな風に開けてスタイルをより引き立てていますよね。これぞスケートボードの醍醐味ですよ」と絶賛。特に開はボタン全開で170センチの長身が際立っていたという。
開は予選では黒の半袖シャツを同様にボタン全開にしたスタイルで出場していた。シェクラーは「ユニークな競技ですから。好きなように着ればいいんです。公式ユニホームでも自分を表現できる。こういうものが見られて嬉しいですね」とスケボー文化を体現した開に誇らしげだった。